海鮮も露天風呂も! みさきまぐろきっぷで叶えるコスパ最強5,000円旅
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

海鮮も露天風呂も! みさきまぐろきっぷで叶えるコスパ最強5,000円旅

第6回 いつもより、ちょっとだけ遠くへ。
\まぐろ三昧!/
みなさん、「みさきまぐろきっぷ」ってご存知ですか? 1枚は、京急線の乗車駅~三崎口駅間往復乗車券と三浦・三崎指定エリア区間の京急バスフリー乗車券の「電車&バス乗車券」。もう1枚は、まぐろがふんだんに使われたメニューを一食いただける「まぐろまんぷく券」。そしてレジャー施設利用orお土産引き換えを選んで楽しめる「三浦・三崎おもひで券」の3枚セット。これだけついて、なんと3,290円~3,500円で購入できるおトクな切符なんです。(価格は乗車駅に準じます)
実は筆者、「みさきまぐろきっぷ」が好きすぎて、過去にも数えきれないほど利用しているヘビーユーザー。
いつか京急公式のみさきまぐろきっぷアンバサダーになりたい、という野望を抱きながら「みさきまぐろきっぷ」を使った5,000円旅プランをご紹介していきます。

■慌てなくて大丈夫! 朝はゆったりスタート

今回は、少しゆっくりめの11時に「品川駅」からスタート。切符売り場にて、この旅の主役「みさきまぐろ切符」を購入します。一緒に「まぐろまんぷく券」に加盟している飲食店や、「三浦・三崎おもひで券」で楽しめる遊びやコンテンツを確認するパンフレットももらえますよ。
今回の旅は京急線の終着駅「三崎口」を目指します。時間にして約60分、途中下車もできますが、それはまたの機会に。この電車の中で、パンフレットを熟読し、お食事メニューや、アクティビティを考えてすごします。今回も、ある程度目星はつけました!
三崎口駅に着いたら、目当ての店までバスで移動します。

■SPOT1:ミサキドーナツ 三崎本店

まず向かったのが、神奈川県内に3店舗を展開しているドーナツ店「ミサキドーナツ三崎本店」。期間限定フレーバーを含めた約20種類の手作りドーナツが並びます。初めてのミサキドーナツ、楽しみです。
店内に入った途端、ふわっと甘い香りが鼻腔をかすめます。ナニコレ。全部おいしそうで、選べない。
秋の味覚「さつまいもホイップ」をチョイス。平日限定ドリンクセット(660円)にして、カフェラテと一緒にいただきました。ふわっふわのパンの中には甘さ控えめのホイップが。さらに、その内側にさつまいもペーストがぎっしり。想像をはるかに超えるおいしさでした。

実は「ミサキドーナツ 三崎本店」も、みさきまぐろきっぷの加盟店。ここで「三浦・三崎おもひで券」を使えば、「好きなドリンク+ドーナツ+オリジナルグッズ」と交換してもらえます。さらに平日だと、ホットコーヒーを注文した場合、もう一杯無料の特典があるのでお得ですよ。

しかし、筆者の「三浦・三崎おもひで券」は、先の楽しみにとっておきます……。

<店舗情報>
ミサキドーナツ  三崎本店
住所:神奈川県三浦市三崎3-3-4
電話:046-895-2410
営業時間:(平日)11:00~17:00、(土日祝)10:00~18:00
定休日:無休
※テイクアウトも可

■SPOT2:うらりマルシェ さかな館

甘いものを食べたら、しょっぱいものも食べたくなりますよね。そこで向かったのが「うらりマルシェ さかな館」。獲れたての地魚や三崎まぐろの加工品、新鮮な三浦野菜、ご当地グルメなどの様々な店舗が連なっています。活気ある呼び込みが楽しくて、毎回必ず足を運ぶ場所です。
一歩足を踏み入れると、ど真ん中にまぐろ。視線を落としてもまぐろ。さらに宙づりのまぐろ……。
そこで出合った本日のおやつが、この「まぐろコロッケ」(120円)。

前々から気になってはいたけど、実は未経験! がぶりと食べてみると、現れたのはマグロの切り身。マグロの塩気がじゃがいもとマッチしていて食が進みます。ぺろりと平らげてしまいました。
こちらの店「清月」には、まぐろをいれたマドレーヌ「マグレーヌ」やかぶとの見た目をした餡が詰まった和菓子など、お土産で渡しやすい商品も。今度はお菓子も買ってみたい!

さらに市場をウロウロ。そこで声をかけられたお店「湊 魚問屋」で、お土産を買うことに。
中落ちのようにメジャーな部位から、マグロの顎肉「エラ身」のような珍味まで、それぞれの説明や、商品を使ったレシピまで紹介してくれる楽しい店です。
せっかくなので、普段スーパーでは見ない「マグロのたまご(マグロのタラコ)」をお土産に決めました。お値段は500円! 安い! しかも、対面ならではのお買い物の楽しさはプライスレス!

<店舗情報>
うらりマルシェ さかな館
住所:神奈川県三浦市三崎5-3-1
電話:046-881-6721営業時間:(月~土)9:00~17:00、(日)7:00~17:00
定休日:無休

■スポット3:鮨処 魚音

その後、日が落ち始めたころに訪れたのは、みさきまぐろきっぷ加盟店のひとつ「鮨処 魚音」。「まぐろまんぷく券」でいただける特別メニューの「まぐろ三昧丼」の写真があまりにおいしそうで、パンフレットを見てから来るのをずっと楽しみにしていました。もちろん、ここでとっておきの「まぐろまんぷく券」を使います!
まぐろの卵、胃袋、心臓といった味わい豊かな3種の珍味に、特製ダレのホホのユッケ、赤身ヅケ。さらには大トロを使った、ジューシーなトロかじきの炙りもON。とろけるような舌触りのネギトロが惜しみなくのった珠玉の一杯です。
新鮮なマグロが舌で踊ります。丼の中心を飾るたまごは、おかかのようなしっかりとした味わい。加えて、満腹の胃を満たす、優しい味噌汁の存在が泣かせます。多幸感がすごい。

ちなみにこちらでは、まぐろ三昧丼を「まぐろづくしの三崎にぎり」か「地魚すし」に変更が可能です。漁港近くならではの新鮮なマグロが食べられて大満足。ごちそうさまでした!

<店舗情報>
鮨処 魚音
住所:神奈川県三浦市三崎5-1-13
電話:046-881-3322
まぐろきっぷ利用時間:〔平日〕10:00~21:00LO〔土日祝〕9:00~21:00LO
定休日:木曜日不定休

■ラストスポット:海の見える海洋泉、油壺の湯

すっかり満腹になった筆者はバスで「油壺」駅へと移動します。
13分目になったお腹と心を抱えて向かうのは、露天風呂が人気の、ホテル京急油壺観潮荘「油壺の湯」。最後に、「三浦・三崎おもひで券」を使って露天風呂を楽しみます。晴れた日だと、湯に浸かりながら真っ青な空と海が広がる絶景を見ることができるのだそう!
「三浦・三崎おもひで券」を渡すと、フェイスタオルが1枚レンタルできます。さらに、みさきまぐろきっぷ平日特典として、湯あがりたびソックスも貰えましたよ!

そして、ついに露天風呂へ!
人気の露天風呂(樽風呂、足湯、座湯)では、湯船下から溢れるジェットに体を預けてマッサージ。ミストサウナルームも楽しんで、全身リフレッシュすることができました。
三浦のご当地キャラクターのツナ之介と筆者で撮ったツーショット写真。……公式アンバサダーになったら、アイコン写真をこれにするんだ。
湯から出たら、広い休憩室で、足を放り出して休憩タイム。120円のアップルジュースが火照った体に沁みわたりました。

<店舗情報>
海の見える海洋泉 油壺の湯
住所:神奈川県三浦市三崎町小網代1152
電話:046-881-5211
営業時間:11:00~22:00(最終受付21:30)
定休日:年中無休
※毎週水曜日は、メンテナンスのため14:00から営業。

心身ともにリフレッシュしたら、帰路につきます。バスに乗って駅についたら、品川駅まで電車で一本。あとは揺られて帰るだけです。爆睡して帰るのが、わたしの好きな旅プラン。それでは、おやすみなさい。

■お土産で旅の余韻に浸る!

翌日、旅先で買った「まぐろの卵」を使って、たらこスパゲティをつくりました!
実はこの食べ方は、マグロのたまごを買う際に、「湊 魚問屋」の方がオススメレシピとして教えてくれたもの。帰ってからも三崎の余韻に浸ることができました!
みさきまぐろきっぷを使って、食べ歩きと露天風呂を楽しめた日帰り旅。使ったお金は、全部で4,900円でした!

平日にお休みがとれたり、週末、無理しすぎないプチ遠出がしたくなったりしたら、コスパの高い「みさきまぐろきっぷ旅」を楽しんでみてくださいね。
(浅田よわ美+アリシー編集部)
※価格や店舗情報は取材時のものです。
アリシー 編集部
アリシー 編集部
アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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