20代にやり残した後悔を回収! 童顔→大人ギャルに生まれ変わる。
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

20代にやり残した後悔を回収! 童顔→大人ギャルに生まれ変わる。

第3回 2019年、わたし生まれ変わるっ!
メイクで系統は変えられるのか
2018年といえば安室奈美恵さんの引退が、世間を騒がせましたよね。いもむし女子たちも、アムロちゃんの曲を聴いてきた人は多いと思います。でも目立つことは苦手で、ギャルも遠巻きに見ていたかもしれません。筆者がそうでした。
今も普段の服装はカジュアルで、露出も少なく、パンツスタイルが多いです。

それでもずっとアムロちゃんへの憧れはあって、2015年に「アムロちゃんになりたい」というポエムをSNSに書いたところ、知り合いに笑われてショックを受け、そこからはもう無謀なことは言わないようにしようと心を閉ざしていたのです。
でも昨年のニュースで筆者は思いました。人も環境も年号も変わる。いつまでもいてくれると思っていた憧れの有名人も引退してしまう。人の目や意見を気にしていて、自分の人生で何度取りこぼしたものがあっただろう。新年だし、自分だって変わりたい。系統が違っても、ギャルになりたいのだ。

■そもそも「ギャル」ってどうしたらなれるの?

ご相談させてもらったのは、渋谷の人気美容室「リゼル キス」の代表KAZUさん(写真左)と、東海林 梢(写真右)さん。
筆者、意思弱めでカジュアル100%! って感じですが、大丈夫でしょうか……。

KAZUさん「ちょっとやってみましょうか(笑)。まずギャルとは、日本人から見た外国人をヘアとメイク、ファッションで再現しています。その点を踏まえて、ヘアとメイク、ファッションを変えてみましょう」

■夏はマットメイク、冬はグロッシーメイクが気分

KAZUさん「冬のメイクは、血色の良く見える赤リップがおすすめです。赤リップに合うように、肌はグロッシーにしましょう。昔のギャルは肌を焼いていたので、ハイライトを多用していましたが、今のギャルは色白の子が多いので、メイクで濃い色味を足して凹凸感を出しています。

眉毛は、印象を変えるためのキーになるほど重要です。太眉で、目と眉の間を狭くするとホリの深い外国人フェイスになります。可能ならまつ毛はマツエクだと簡単にボリュームが出せるし、ディファインなどのカラコンを入れると印象的な目になりますよ」

眉毛はブラシでしっかりと書かれています。眉下に描き足して太眉にしていました。

■外国人風の明るいヘアが鉄則。でも大人は……?

KAZUさん「髪の毛を明るくすると濃いメイクが映えるので、ギャル=明るい髪ですよね。でも、30代前後になると仕事もあるし周りも落ち着いてきます。そんな方たちにおすすめなのが、インナーカラー。外側は暗めで、内側をブリーチして好きな色を入れてみましょう。耳にかけると、インナーカラーがチラッと見えて雰囲気が変わります! 最近はオイルでヘアにツヤを出すのも人気です」

ヘアカラーも大人ギャル仕様にしていただき、スタイリングをして完成です。

■童顔カジュアルを真逆の大人ギャルへと、プロの技でテコ入れしてみた

意思、強そう〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
──すごく変わりましたね! 自分のポテンシャルが恐ろしいです……。

KAZUさん「西田さんだけでなく、どんな人もヘア、メイク、ファッションで変われます(笑)」

──そうでした。服装もアドバイスをもらって買ってみたのですが、「タイトで肌見せ感のあるもの」だと、変身前の私にはこれを買うのが限界でした……。でも次は、オフショルダーにも挑戦してみたいです! アクセはゴールドが良いと伺いましたが、シルバーよりゴールドなのはなぜでしょう?

KAZUさん「ゴールドを持つと大人っぽさが増します。逆にシルバーは若い印象になってしまうんですよ」

──シルバー派でしたが、ゴールドも素敵だなって思いました。ヘアスタイルも新鮮です。
KAZUさん「ハチ周り(眉間から後頭部を通って反対側の眉間まで)から下をブリーチし、日本人特有の赤みを消しました。そして、外国人っぽいアッシュを入れています。今回は派手な色ではなく控えめなアッシュですが、日に日に薄くなるカラーも楽しめると思います」
「ボブを外ハネにするとカッコ良さが出ますよね。ストレートアイロンで外ハネにし、オイルとヘアバームを1:1で取り、髪の毛全体に揉み込み、ツヤと程良いホールド感を与えています。思い切って額を出すのも、大人っぽさのポイントですね」

──メイクはたくさんシェーディングを入れるのかと思いましたが、ほとんどなしで驚きました。

東海林さん「今回はわざとシェーディングなしにしました。アラサーになると頬が痩せてくる人が多いので、シェーディングはしないほうが良かったりするんですよ」
東海林さん「今回のメイクの大きなポイントは、

(1)眉をケイト デザイニングアイブロウ3D ライトブラウン系でしっかり描く。
(2)スリー ウイスパーグロス フォーアイ 05をまぶたの上全体と涙袋に乗せ、スリー ウイスパーグロス フォーアイ 09を二重幅に乗せて、自然なツヤ感のあるアイメイクに。
(3)シュウ ウエムラ ルージュ アンリミテッド WN288の大人なワイン系の色味リップを塗る」
東海林さん「メイクのかなめになる眉は、眉と目の間を近づけることと、眉尻を下げないようにしっかり描くことで外国人っぽさが出せます。リップも色が強いので、アイシャドウやチークを薄くして、ケバくならないようにしました。目の上のアイラインはくっきりと。目が小さく見えるので目の下のラインはなしです」
「常にギャル」ではなく、オン・オフに合わせて雰囲気を変えることができそうです。
「どうせ私は◯◯だから……」と、いろんなことを諦めてきた人って、筆者だけでなくたくさんいるのではないでしょうか。でも、本当に「こうなりたい」という信念があるのなら、一歩踏み出してみると、失敗しても成功しても自分の幅が広がると思います。もし自分でうまくできなければ、友だちやプロの力を借りることも悪くない! 2019年もスタートしたばかり。まだまだたくさんのことを挑戦する時間もチャンスもありますよ。筆者もせっかく変身できたので、今年は強め&フェミニンでいくぞー!

(西田タニシ+アリシー編集部)
西田タニシ
西田タニシ
岡山県浅口市は鴨方町出身。おしゃれライター&エディター。ファッション、インテリア、青文字系に強く、20代のファッション誌を中心に活動中。アートや猫、カメラ、ビールなどのインドアな趣味を活かした記事、女の子の「かわいい」やモテを意識した記事が得意。来年は武道館でバースデーイベントをしたい。
岡山県浅口市は鴨方町出身。おしゃれライター&エディター。ファッション、インテリア、青文字系に強く、20代のファッション誌を中心に活動中。アートや猫、カメラ、ビールなどのインドアな趣味を活かした記事、女の子の「かわいい」やモテを意識した記事が得意。来年は武道館でバースデーイベントをしたい。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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