恋コスメを使うだけじゃだめ! 本当のモテメイクとは?
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

恋コスメを使うだけじゃだめ! 本当のモテメイクとは?

第4回 【脱・恋愛オンチのコツ】
【脱・恋愛オンチのコツVol.4】
モテシャドウや婚活リップなど、恋愛中の人に人気の恋コスメやモテメイクは数あれど、効果のほどが気になるところ。実際試してもさっぱりモテない……というか、普段すっぴん風で特別美人ではないのに、なぜか彼氏が途切れない子もいて謎は深まるばかり……と、いう人もいるのでは。

それはですね、そもそもモテメイクとはなんぞや! ということを理解すると納得がいくんです。

これがわかると、流行りのモテメイクや恋コスメを適度に自分ナイズして楽しむことができますよ♪

■モテメイクとは、話しかけやすいメイク!

いわゆる世間で言われているモテメイクって、総じてかなりコンサバでナチュラルではないですか?

なぜかというと、モテメイク=「話しかけやすいメイク」だからだと、私は考えております。なので、正確に言うとモテメイクって男性だけでなく、女性からもモテるはずなんですよ。

いわゆる「モテ系女子」を想像して、う~んとなってしまう人は、髪型も服装もメイクも仕草も男性ウケを意識していて「女子力のインフレ状態」になっている人を想像しているのでは?

服装や髪型と違って、メイクに限っての「モテ系」はかなりオーソドックスなので、本来誰でもトライしやすいはずなんです。

■メイクはコミュニケーションツールの一つ

まず、恋愛の基本はコミュニケーションです。

そのコミュニケーションをサポートしてくれるツールとして、メイクやファッションがあります。

なので、モードできつめのメイクや、流行りやファッション性を重視したメイクをしていても、表情がやわらかく自分から相手に話し掛ける人や、気遣いのあるコミュニケーション能力に長けている人はモテます。

極端なことを言うと、すっぴんでもモテる人はモテます! そういう人は、すっぴんでも服装や髪型などトータルで見た時にちゃんと清潔感があります。

しかし、自分から話し掛けるのは苦手……人見知りしてしまうなぁ、という人もいますよね。そんな人を助けてくれるのがモテメイク=話しかけやすいメイクです。

■モテメイク=話しかけやすいメイクのポイント

モテメイク=話しかけやすいメイクのポイントですが、箇条書きでまとめます。

・清潔感がある
・服装と合っている
・顔色が良い
・自分の顔を受け入れている
・シェーディングやノーズシャドウ、目尻のアイシャドウなど、骨格系の陰影メイクを強調しすぎない


意外と難しいのが「服装と合っている」と「自分の顔を受け入れている」ですね。

例えば、しっかりベースメイクに、婚活リップとして有名なエスティーローダーの口紅……というメイクを、Tシャツとジーパンの格好に合わせてしまったら、おそらく全然合わないわけです。

Tシャツとジーパンに合わせるんだったら、ベースメイクを薄くしてティントリップやグロス、口紅だったらベージュか思い切って赤い口紅とかの方が合うわけです。

つまり、恋コスメを使い雑誌に載っているモテメイクを1〜10まで全部実践するのではなく、ファッション込みでメイクをコーディネートした方がモテるということです。

また、「自分の顔を受け入れている」ですが、ポイントは眉毛とチークの位置が自分の顔に合っていること+ベースメイクを濃くしすぎないこと。眉毛とチークの位置が不自然なメイクは、相手から少しなめられた態度を取られやすかったり、人を寄せ付けなかったりすることが多いです。

シミやクマを隠そうとしすぎて、ベースメイクが濃い人も要注意。シミやクマが隠れていなくても、ファンデーションを薄くして肌のツヤ感や透明感を出した方がどんな服装にも合わせやすく、他人からみて美しく感じる場合が多いです。どうしても隠したい場合には、コンシーラーを使って薄いところは軽めに隠しましょう。

これらの自分の顔を受け入れるメイクをすると、周りからの評価が良くなって不思議と自分に自信が持てるものです。

■モテメイクのデメリット

しかし、モテメイクは比較的万人受けするので話し掛けてきてくれる人の間口が広がる分、自分の好みではない人が寄ってきて、かえって余計な時間や体力を取られてしまったり、自信を喪失してしまったりするデメリットな可能性もあります。

恋愛で落ち込んでいる時はネガティブになりやすいので、好みじゃない人にしか好かれない……と考えてしまう場合も。

ここまでモテメイクのメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、実はモテを無視して自分の好きなメイクを楽しむことも恋愛においてメリットがあるんですよ。

道端を歩くカップルを見ていると似たような人同士がくっついていますよね。つまり自分の好きなメイクをしていると、そういう自分のメイクが好きな人が寄ってきて、自分と話や好みが合う人がやってくる可能性が高まります(数は少ないかもしれませんが)。

もし、自分はこういうメイクが好きだけど「こういうメイクが好きなタイプは嫌い」というパターンの場合には、コミュニケーション能力でカバーして自分から好きなタイプにアプローチするか、好きなタイプのメイクに多少なりとも寄せるかが必要になります。

つまり、自分の好きなメイクかモテメイクをするべきか否かは

・自分が好きなタイプの人が自分好みのメイクを好きになってくれるか
・今のメイクの時に寄ってくるタイプの人が自分の好みかどうか
・どんなメイクをしていても、それをカバーするぐらいのコミュニケーション能力と行動力が自分にあるか

で決めてみても良いかもしれません。

コミュニケーション能力に自信がない人、今自分が好かれるタイプの人が自分の好みではない人は、「モテメイク」か「自分の好みのタイプが好きそうなメイク」を試してみては?

■でも結局メイクは自由! いろいろ試してみよう

さて、モテメイクの話をお伝えしてきましたが、基本的に私はメイクに関して「好きなメイクを好きなようにすれば良いのでは?」という考え方です。ファッションやメイクは個人の自由ですし、私はモテるよりも自分の好きなものを楽しみたいな~というタイプなので……。

とはいえ、自分の好みではないメイクを一度くらいしてみると、意外とこのアイシャドウが似合うなぁとか思わぬ発見があるので、一部取り入れてみるのも手だと思います。

次回は、より実践的なメイクのポイントを解説します! お楽しみに!
カマンベール☆はる坊
カマンベール☆はる坊
1985年生まれ。東京在住の普段は会社員をしている兼業漫画家。 飲み会好きな下戸。南極へ新婚旅行に行くお金が欲しいと思っている。 25歳まで彼氏ができなかった著者がやっとまともな男性と結婚するまでいろいろと試した実話を描いたコミックエッセイ「まだモテてないだけ。」(KADOKAWAメディアファクトリー)が発売中。 ※表紙が黄色で背表紙が白なので書店で探す際はご注意ください。 Instagram(@camembertharbou)でもメイクについての情報を発信中!
1985年生まれ。東京在住の普段は会社員をしている兼業漫画家。 飲み会好きな下戸。南極へ新婚旅行に行くお金が欲しいと思っている。 25歳まで彼氏ができなかった著者がやっとまともな男性と結婚するまでいろいろと試した実話を描いたコミックエッセイ「まだモテてないだけ。」(KADOKAWAメディアファクトリー)が発売中。 ※表紙が黄色で背表紙が白なので書店で探す際はご注意ください。 Instagram(@camembertharbou)でもメイクについての情報を発信中!
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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