気分転換したい時に推奨! 女性専用カプセルホテルが快適すぎた
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

気分転換したい時に推奨! 女性専用カプセルホテルが快適すぎた

手ぶらでOK!
あなたは、カプセルホテルと聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?

「安いけれど狭い」、「終電を逃したビジネスマンが行く」なんてイメージを持っている人も少なくないはず。

しかし、最近では都心を中心に、女性をメインターゲットにしたカプセルホテルがさまざま誕生しているのだとか。価格はリーズナブルなまま、女性にうれしいサービスが充実しているそう。

そうは言っても、カプセルホテルって実際どうなの? 料金はどれくらい? 持ち物は? と気になることだらけ。ということで、今回は7月27日に東京・神田にオープンしたばかりの女性専用カプセルホテル「ナインアワーズウーマン神田」に潜入。実際に宿泊してきました!

■ナインアワーズウーマン神田に到着

JR神田駅の東口から歩いて約3分の「ナインアワーズウーマン神田」。ナチュラルなブラウンの外観がオシャレ。
入り口には大きく女性専用のマークが。わかりやすくて安心ですね。

■まずは受付を済ませよう

同店では、宿泊利用と仮眠利用に対応。いずれも13時からチェックイン可能です。基本的に公式サイトからWEB予約する方がほとんどですが、当日入店でも空室があれば利用可能とのこと。
まずは受付で支払いを済ませ、ロッカーキーとなるバーコードが印字されたカードを受け取ります。
公式WEBサイトから予約を済ませておくと、予約時にバーコードが発行されます。スマートフォンでその画面を表示すれば、受付横にあるiPadでセルフチェックインが可能なのでとってもスマート!

受付では、「9hウェアー」と呼ばれる部屋着とバスタオル、フェイスタオル、スリッパが手渡されます。部屋着やタオルが不要なのは通常のホテルと同じですね! 翌日の着替えさえあれば、あとは手ぶらで宿泊できるなんて楽チン。
使用しているバスタオルとフェイスタオルは、タオルメーカー「UCHINO」とのコラボした一品。一本一本の糸が長めに織られているロングパイルタオルで、吸水性が高く、柔らかな肌触りを実現しているのだとか。

ホテルのタオルって、ゴワゴワしているとテンションが下がってしまいますよね。このロングパイルタオルは確かにフカフカ!

■ロッカーに荷物を預けよう

受付を済ませたら、ロッカールームへ。靴やバッグなど、カプセルに持ち込まない荷物を入れておきます。貴重品だけは持ち歩くようにしましょう。
施設は7階建てで、カプセルは全部で70室。1階が受付&ロッカールーム、2階がシャワールーム、3〜7階までがカプセルフロアです。

■シャワーを浴びよう

2階のシャワールームへ。内装は白を基調とした清潔感あふれる雰囲気。シャワーはもちろん完全個室です。
中も明るくてキレイ! シャンプー、コンディショナー、ボディソープが常備されています。脱衣スペースの広さも十分ありますよ。
ここで注目すべきは、天井に設置された「ウォームピラー」。こちらはTOTOの最新技術を搭載したシャワーで、お湯が柱状になって流れ落ちるのが特徴です。お湯が身体に当たった時の水跳ねが少なく、ボディラインに沿って流れるため、身体が温まりやすいのだとか。
筆者も実際に体験したところ、確かにお湯が身体に当たる感触が柔らかく、今までに体験したことのない不思議な感じです。通常のシャワーを浴びるよりも、気分がリラックスして、長い間浴び続けてしまいました。
女子のお泊まりに必要不可欠なのが、言わずもがなスキンケア。同店では、アメニティ専門の「シントワールド」の基礎化粧品セットをオプションで用意しています。クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液の4つがセットになって、110円。アルガンオイル配合で使い心地はしっとり!
ちなみに、トイレはこんな感じで広々。全てのフロアに設置されています。

■カプセル(スリーピングポット)に行ってみよう!

9hウェアーに着替えました。それでは、カプセルフロアに行ってみましょう!
フロア全体はこんな感じ。スリーピングポットは上下2段になっていて、上段を利用する時はハシゴを使います。
ポットは幅、高さともに1m程度。奥行きは2mほどです。身長152cmの筆者には十分すぎる広さ! 窮屈感は一切ありませんでした。
マットレスも想像以上に柔らか。寝心地は快適!
枕側にはライトとACコンセント1基、USBポート1基が付いています。もちろんスマホの充電も可能ですよ。
スリーピングポットの入り口は、スクリーンで開閉します。フロア内の物音や話し声は聞こえやすいので、気になる人は耳栓などを使用した方が良いかも。

また、スリーピングポット内では飲食禁止のため、食事はもちろん水分補給も済ませておきましょう。
というわけで、お休みなさい。この夜、筆者は人生初のカプセルホテル体験にテンションが上がって眠れないかと思いきや、即就寝。しっかり8時間睡眠いたしました。

■翌朝は10時にチェックアウト

翌日は、8時に起床。いつもと違う場所で迎える朝が新鮮で、リフレッシュした気分でした!

チェックアウトは、フロントにロッカーキーのカードと9hウェアーを返すだけで完了。手続きが簡単なので、混雑することもなくすぐに出られます。

■気になる価格は…?

カプセルホテルを利用したことがない女子からすると気になるのが利用料金。同店は、宿泊=1泊4,900円〜7,900円(曜日やシーズンによって異なる)。仮眠=13時〜21時までの利用で、最初の1時間は1,000円、以降1時間毎に500円です。シャワーのみの利用の場合は別途800円で、24時間いつでも使うことが可能です(価格・料金はすべて税込)。

都内の宿泊施設で、安くてキレイなホテルを探そうと思うと、素泊まり5,000円前後はかかるので、価格は妥当かと思います。駅近であることや女性にうれしい設備を完備していることを考えると、かなり条件は良さそう! 

■結論:気分転換したい夜はカプセルホテルで過ごそう!

実際に宿泊してみて、想像以上の快適さと、持ち物ナシで泊まれる手軽さに感動! 仕事で疲れた夜、ちょっとした気分転換に利用してみたいと感じました。明るく清潔な空間でリラックス&リフレッシュできますよ! 

また、面倒な手続きもなく、スピーディーに利用できるのもポイント。旅先などで、翌日アクティブに活動したい時にも最適です。

気軽に利用できる女性専用カプセルホテル、ぜひお試しあれ。

(阿部綾奈/ノオト)
阿部 綾奈
阿部 綾奈
編集プロダクション・ノオト所属の編集者・ライター。ALICEYディレクター 。趣味はセルフネイルと映画鑑賞。
編集プロダクション・ノオト所属の編集者・ライター。ALICEYディレクター 。趣味はセルフネイルと映画鑑賞。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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