敢えて中華以外を攻めにゆく! 横浜中華街で3,000円食べ歩き旅!
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敢えて中華以外を攻めにゆく! 横浜中華街で3,000円食べ歩き旅!

第7回 おひとりさま週末3000円旅
中華街は中華だけではない!
東京・渋谷から40分ほどで訪れることができる「横浜中華街」。みなさんご存知の通り、右に左に中華料理店がひしめき合う賑やかなスポットですね。

しかし筆者はふと思いました。中華街には中華料理しかないのだろうか……? 実はあまり知られていないだけで、それ以外に隠れた名店があるのではないか……?

そこで、今回は横浜中華街で中華料理以外の店を探す旅に出かけました! 予算は3,000円、絶対にいい店を見つけてみせますよー!

■いきなり発見! ブラジル料理

まず最初に見つけたのは、中華街のど真ん中、チャイナスクエアビル内にある。ブラジル料理店「TRAVESSO GRILL(トラヴェソグリル)」。人生初のブラジル料理に心躍る筆者、早速店に向かいます。
バイキングランチは2,100円~。うーん、リーズナブルなのですが、今回の予算は3,000円なので、いきなりほとんど使うのは怖い……。名物のシュラスコはまたの機会に、計画的にいきましょう。我慢、我慢。

■TRAVESSO GRILL(トラヴェソグリル)
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町144 チャイナスクエアビル6F
電話  :050-3187-6055
営業時間:【月~金】
      17:30~23:00(ラストイン21:30)
     【土・日・祝】
      11:30~15:30(ラスト隠14:00)17:30~23:00(ラスト隠21:30)
     *但し、[日・祝]は~22:30(ラストイン21:00)
定休日 :元日

■念願のギリシャ料理店に到着! しかし……

次に訪れたのは、東京でもほとんど見かけないギリシャ料理店「ATHENS(アテネ)」。名物はマカロニと挽肉、ホワイトソースを重ね焼きにした「パスティチョ」です。初めてのギリシャ料理にワクワクしながら店へ向かうと……。
まさかのオープン前! あまりのショックに腰が抜けそうになる筆者でした。下調べ不足に反省……。

■ATHENS(アテネ)
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町217-4
電話  :045-641-6614
営業時間:【月~木・日】
      17:00~翌3:00
     【金・土・祝】
      12:00~翌6:00
定休日 :無休

■お得感満載のマレーシア料理店でようやくランチにありつく

さまよった末にたどり着いたのは「Malay Asian Cuisine(マレーアジアンクイジーン)」。本場マレーシア人が作るマレーシア料理が食べられるお店です。
ここで注文したのは「ミーラクサ」というスープカレーヌードル。ココナッツミルクの甘さと海老のダシが効いて、辛さは抑えめです。これにドリンクバーとサラダバー、スープにデザートがつきます(1,000円/税込)。 ボリュームたっぷりで大満足のランチでした! やっとごはんにありつけたー!

■Malay Asian Cuisine(マレーアジアンクイジーン)横浜元町店
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町82-3 ベルハウス元町 1F
電話  :045-307-9839
営業時間:11:00~14:30
     17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 :なし

■路地を一本はずれたところに小洒落たパン屋を発見!

季節に合わせて内装が変わるパン屋さん「のり蔵」。店名は、オーナーさんの名前が由来なのだそう。今の時期は、おせち料理用のお盆にパンが陳列されていました。
こちらでは大納言のデニッシュ(330円/税込)を購入。バターの香りと生地の塩気が大納言の甘さをより一層引き立てます。

■のり蔵
住所  :231-0023 神奈川県横浜市中区山下町81 1F
電話  :045-264-9751
営業時間:9:00〜19:00
定休日 :月曜日(加えて不定休あり) 月曜日が祝日の際は翌日休み

■お土産にエスニック雑貨を購入

お土産も中華っぽさは完全に取り払いますよ! 訪れたのはアジア・アフリカ・南米などから仕入れた雑貨やアクセサリーなどを販売している「MALAIKA(マライカ)」。カラフルな小物入れや食器、お香や置物など目を引く商品がたくさんありました。筆者の目を引いたのは、象の形を模したキャンドルです。5個セットで250円(税込)は安い!

■MALAIKA(マライカ)中華街店
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 81-5
電話  :045-263-8825
営業時間:【日~木】
      11:00~20:00
   【金~土】
      11:00〜21:00
定休日 :無休

■ここへきて、信念がゆらぐ

あえて中華料理料理を探そうと躍起になっていましたが、とある看板の前に足が止まります。明治27年創業の「江戸清」。日本で一番歴史あるブタまん専門店なんですって!
店頭にならぶフワフワのブタまん、食欲をそそる香り、周りでブタまんをかじる観光客の幸せそうな表情……。そんな誘惑には目もくれず、その場は素通り……
……できませんでした。やはり、中華街にきて中華を我慢するのは至難の業ですね(意志薄弱)。

江戸清の名物「ブタまん(500円/税込)」は、通常の約2倍の大きさで、半分に割ると肉汁が溢れ出てきます。ふわふわの皮の中には、はちきれんばかりの具がぎっしり! これは、食べないと帰れないわ……。


■江戸清 中華街本店 (エドセイ チュウカガイホンテン)
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町192
電話  :045-681-3133
営業時間:【月~金】9:00~20:00 
     【土・日・祝】9:00~21:00 
定休日 :元旦

■さらに続く誘惑

完全に中華の誘惑に勝てなくなった筆者に容赦なく降り注ぐ呼び込みの声。元気なお姉さんの笑顔に負け、ごま団子(100円/税込)も購入してしまいました。あんがたっぷり入っていてごまの風味が口いっぱいに広がります。くやしいけど、おいしい!

■翠亨邨茶寮 (スイハンビレッジティーハウス)
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190
電話  :045-681-2052
営業時間:11:30~21:30
定休日 :無休

■本格的に中国茶を楽しむ

もはや開き直りティータイムも中華に流れてしまった筆者。今回は、1階が中国茶の物販、2階はカフェになっている「悟空茶荘 」に入ります。
カフェでは、常に40種類以上の中国茶とフードやデザートを取り揃えており、オーダーするとスタッフの方がそのお茶に合わせた中国茶の淹れ方を実演で教えてくれます。
筆者は女性人気が高いという白桃烏龍茶(780円/税込)をオーダー。ほのかな白桃の香りが鼻を抜けます。味わいはさっぱりしていて、ここまで酷使してきた胃袋を優しく癒してくれるよう。
1Fの物販店には、茶葉の他、急須などの道具も数多く置かれ、見ているだけでも楽しめます。

■悟空茶荘 (ゴクウチャソウ)
住所  :〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町130
電話  :045-681-7776
営業時間:【月~金】
      1F/11:00~20:00 2F/11:30~20:00(LO.19:15)
   【土】
      1F/11:00~20:00 2F/11:30~21:00(LO.20:15)
     【日】
      1F/10:30~20:00 2F/11:00~20:00(LO.19:15)
     (季節により変動あり)
定休日 :第3火曜日

■商売繁盛を願い、関帝廟へ

中華街を離れる前に、商売繁盛の神が祀られる関帝廟でお参りをしました。

「誘惑に負けない、強い意志が持てますように」

商売と関係があるような、ないような。なんだか今回の旅の反省みたいになってしまいましたね。

■関帝廟
住所  :〒231-0023 横浜市中区山下町140番地
電話  :045-226-2636
開門時間:9:00〜19:00
*但し、年末年始は変則有。
定休日 :無休

中華街から歩いて5分かからない山下公園で今回の旅は締めくくり!

やっぱり中華街には中華以外の魅力的な店が数多くありました! 今回いけなかったお店は、プライベートで時間を作って行ってみたいと思いましたよ!

そんな今回の総額は3,060円! え、60円オーバーしてる……? ああ、もう本当に我慢ができない子なんだな、私。反省です……。

ぶらぶら歩くだけでも楽しめる横浜中華街。あなたも休日に足を運んでみては? 

(沼田聡佳+どてらい堂)
アリシー 編集部
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アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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