敵? 味方? 彼氏の女友だちとの良い付き合い方
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敵? 味方? 彼氏の女友だちとの良い付き合い方

第13回 女の本音
どうしても嫉妬しちゃう人、必見!
彼氏がいると気になるのが、彼の女友だち。彼女たちにはどうしても嫉妬してしまいそうになりますが、できることなら仲良くなって、味方になってもらいたいもの。もともとは自分の友だちではなかった存在と、どう距離感を保って付き合っていけば良いのか、婚活スペシャリストの佐藤律子さんに伺いました。

■一番危険なのは飲み友!? 女友だちのタイプ別付き合い方

彼の女友だちは彼と一緒にいる時間が長く、なにかと気になる存在です。女友だちのタイプ別に、距離感の取り方や気を付けるべきことなどを聞いてみました。

【昔の彼を知っている! 学生時代の友人】
学生時代からの付き合いは最も近い関係性なので、仲良くなって味方につけておくべき存在です。彼が仲間と出かける時などに一緒に連れていってもらい、女友だちにフランクに話しかけるなどすると、好印象を持ってもらえるでしょう。

【一緒にいる時間が最も長い! 職場の同僚】
仕事つながりの人は友人というわけではありませんが、苦楽を共にするため、恋愛関係に陥りやすい関係性です。しかし、男性は脳の構造的に仕事に集中している時は恋愛のことを考えられない人が多いので、仕事事情に彼女が入ってくることを嫌います。職場でのことに彼女の意見を取り入れるのは稀なので、信頼して距離を置くことをおすすめします。

【最大のライバル!? 飲み友だち】
お酒の勢いや情で踏み込んだ関係になりやすい、最も危険な相手です。たまに飲み会に参加して、彼と順調に交際している様子を見せつけ、恋人アピールしておくと良いでしょう。その際、あざとくないレベルにしておくことが肝心です。彼の腕を触る、寄り添うなど、さりげなく密着する程度なら有効ですが、長い間見つめ合ったり、キスをしたりと、周囲が引くほどイチャイチャするのはNGです。

【やっぱり気になる! 元カノ(現在は友だち)】
男性に未練がなければ、恋愛関係としては復縁しにくいはず。ただ、恋愛感情が思い出となっているため関係を持ちやすく、セフレ率は高いです。可能であれば、「会ってほしくない」と伝えるようにしましょう。

■嫉妬する彼女は嫌われる! 気持ちを素直に伝えてみよう

──「自分の女友だちに嫉妬する彼女」というのは、彼氏にとっては煩わしいものなのでしょうか?

「かなり煩わしいです。彼女という立場は嫉妬、束縛、批判などをしがちですが、男性はそういった感情や行動を嫌うため、嫉妬しない女友だちと一緒にいる方が、気が楽ですよね。最悪、女友だちに気持ちが向いてしまい、彼を取られてしまうかもしれません」

──女友だちへの嫉妬の気持ちは、彼氏に打ち明けた方が良いのでしょうか?

「先にお伝えした通り、男性は嫉妬や束縛などを嫌うため、嫉妬の気持ちをストレートに伝えることはやめましょう。その代わり、女友だちの悪口は一切言わずに、『私、心配なの』などと自分の気持ちを素直に伝えてみてください。

『もうあの子と会わないで!』と攻めるような言い方では、彼は『なんでだよ! 友だちだから良いだろ!』と反発してしまいます。しかし、『あなたがあの子と会うの、嫌なの』と自分の気持ちを伝えると、彼は『え、そうなんだ。どうして?』などと返してきます。攻めずに自分の意見を伝えるようにすれば、彼は意見を聞き入れてくれるようになりますよ」

──どうしても彼の女友だちへの嫉妬心が消えない時、どのように対処すれば良いでしょうか?

「一番嫉妬心から気持ちをそらすことができるのは、自分も男友だちを作ることです。ただし、男友だちとの関係は自己責任ですよ。もしくは習い事など、夢中になれるものを探してみるのも良いでしょう。彼以外のいろいろな世界に目を向けてみてください」

彼を思うあまり、生まれてしまう女友だちへの嫉妬心。でも、彼への気持ちの伝え方や女友だちとの接し方次第で、味方が増えたり、彼との仲が深まったりするかもしれません。彼の女友だちにモヤッとしてしまったら、女友だちの関係性に応じて、付き合い方を考えてみてくださいね。


佐藤律子プロフィール
カップル成立率50%以上の「婚活スペシャリスト」。トータル1000組以上のカップルを手掛けた経験から、2016年に一般社団法人異性間コミュニケーション協会を設立し、代表理事を務める。婚活イベントは毎回カップル成立率50%以上の実績を継続中。

(五十嵐綾子+ノオト)
五十嵐綾子
五十嵐綾子
ALICEY世代ど真ん中のフリーランスライター・編集者。史学科出身&世界遺産検定1級の世界史系歴女でもあります。知らない世界に飛び込むことや新たな発見をすることが大好きなので、読者の皆さまの世界が広がる記事をお届けします! ※背景画像撮影:中里健太(@LENS_BLOG_)
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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