ゼラチンも寒天もいらない! 牛乳×柿だけでプリンが作れる!
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

ゼラチンも寒天もいらない! 牛乳×柿だけでプリンが作れる!

第23回 グルメの裏技
なんと材料はふたつだけ!
秋冬に旬をむかえる果物、柿。この時期は1個あたり100円程度とお手頃なので、手っ取り早く果物をとりたいと思ったときにとっても便利です。

そんな便利な柿を、冷蔵庫にある「アレ」と一緒に混ぜるだけで、プリンが作れるってご存知でしたか? その食材とは……牛乳! ゼラチンも砂糖も不使用で、おいしい柿プリンが作れるのだとか。さっそく試してみましょう!

■材料は柿と牛乳だけ!

・大きめの柿(なるべくよく熟したもの)   1個
・牛乳(なるべく生乳100%)        約100ml

繰り返しますが、砂糖やゼラチンは不要です!

こちらの分量で、小さめのココット5個分くらいのプリンが作れます。

■さっそく作ってみた

柿の皮をむき、ひと口サイズにカットします。このとき、種は取り除いておきましょう。
柿と牛乳100mlを一緒にミキサーへ入れ、スイッチオン!

ミキサーのない方は、ナイフやフォークを使って柿を潰してみてください。
じゃん! 1分ほど攪拌すると、このように良く混ざって柿ジュースのようになります。

今回のように細かくすると舌触りがなめらかなプリンに、粗くすると食べ応えのあるプリンになりますよ。
あとはお好きな器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。

ゼラチン不使用、加熱もしていないこちらのプリン。

果たして本当に固まるのでしょうか!?

■3時間後

こちらが約3時間後、冷蔵庫から取り出したプリン。 

見たところ、3時間前と変わった様子はなさそうですが……
ひっくり返してみると、びっくり! 

逆さにしても取れないくらい、しっかり固まっていました。

これは柿のペクチンという食物繊維が、牛乳のカルシウムと反応して凝固するからなんだそうですよ。

■さて、実食!

ちゅるんとひと口食べてみると……と、とろける口当たりがおいしい~。

濃厚なのですが、とてもさっぱりとしているんです! 牛乳と柿しか使っていないとは思えないくらい、しっかりとした優しい甘さで、濃厚な風味。それでいて後味がさっぱりとしているので、いくらでもぱくぱく食べられます。

舌触りもぷるぷる、ふわふわ、しっとりといった感じ。「カレーは飲み物」ならぬ、「プリンは飲み物」の言葉がしっくりくる新しいスイーツです。筆者、ココット5個分をペロッと平らげてしまいました。
ちなみに牛乳100ccを75kcal、柿1個を120kcalとして計算すると、今回作った柿プリンは1つあたり39kcalととても低カロリーでした! ダイエット中のおやつにもぴったりかもしれませんね。

もちろん、筆者のように、おいしすぎて全部食べてしまっては意味がありませんよね(笑) 食べ過ぎには注意しつつ、身体にやさしくておいしいプリンが食べたくなったときは、ぜひ作ってみてくださいね!

(小麦こねる+どてらい堂)
小麦 こねる
小麦 こねる
渋谷で文具を売る仕事をしている、1992年早生まれの兼業ライター。杉並区出身。好きなワードはUNIQLO、gu、プチプラコスメ、コンビニお菓子、肉など。読書と筋トレは生き甲斐です。「小麦こねる」名義で女性誌レビューなども執筆中。
渋谷で文具を売る仕事をしている、1992年早生まれの兼業ライター。杉並区出身。好きなワードはUNIQLO、gu、プチプラコスメ、コンビニお菓子、肉など。読書と筋トレは生き甲斐です。「小麦こねる」名義で女性誌レビューなども執筆中。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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