【保存版】ひとさじで顔に立体感! ハイライトの基本使いテクニック
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

【保存版】ひとさじで顔に立体感! ハイライトの基本使いテクニック

第62回 プチプラコスメ
輪郭によって入れ方にもコツがある!
顔に立体感を出し、透明感や明るさを引き立たせるハイライト。けれど、顔のどの部分に使えば効果が出るのかわからず悩んでいるメイク初心者も多いはず。

今回は、トータルビューティーサロン「アトリエはるか」教育事業部の佐藤汐里さんに、初心者でも使いやすいハイライトの種類や、基本のテクニックを教えていただきました。

■ハイライトの種類・役割とは

「ハイライトは、肌に明るさを出したり、立体感を加えたりすることができるアイテムです。さらに、輪郭を少し引きしまった印象に見せてくれる補正効果もあります。あまりアイテム選びで失敗することがないアイテムですが、なりたい肌の質感によって使い分けても良いでしょう」(佐藤さん)

【パウダー】
ブラシで軽く乗せるタイプ。使いやすく、失敗しにくい。顔の立体感が出て、簡単だけどきちんとメイクしている印象を演出できる。

【クリーム・リキッド】
パウダーよりも、素肌感が出る。トレンドの濡れたような質感で、旬顔のメイクに。ただ、使用感が重くなりやすくもあるので、乗せ方や乗せる場所には注意が必要。

初心者の普段使いには、パウダータイプがオススメとのこと。ここからは実践しながら、基本テクニックをレクチャーしてもらいます。

■輪郭別ハイライトの使い方

ハイライトは、パーツに光を集め、視覚の効果で立体感を演出するもの。基本は、立体感を出し高くみせたいところ、鼻筋、目の下、まぶた、顎先などに乗せるのが、効果的なんだとか。顔の輪郭別に、オススメの使い方をチェックしておきましょう。
【面長】
縦のラインを強調しないように、ブラシは上下の動きを極力少なく、ふんわり乗せていく。鼻筋に入れるハイライトは長さを強調しないように、眉間から鼻の途中くらいまででOK。目の下に入れる際は、横幅は長く縦幅は短い三角形をイメージする。
【丸顔】
鼻筋を通して、縦のラインをしっかりと作る。目の下は、細長い二等辺三角形をイメージして、横のラインは強調しないように。顎のラインにも少しハイライトを入れて、とにかく縦ラインを強調する。
【ベース型】
基本は、丸顔と同じ要領で縦のラインを意識して。ブラシなどで優しく少し丸みを意識していれるだけで印象が変わる。

■ブラシを使って乗せていこう!

1) 筆者の顔はどちらかというと面長なので、目の下のハイライトはしっかり横幅を意識します。
2) おでこのハイライトは、横のラインを強調してしまうと凹凸がしっかりと見えすぎてしまうため、ふんわり真ん中あたりに乗せるだけでOK。おでこは丸く、鼻筋はまっすぐ、マッチ棒のような形です。

■知っておけばより効果的!? なテクニック

おでこから鼻筋にかけて入れるというイメージが強いハイライト。実は、鼻筋に入れなくても凹凸をしっかりと出せるテクニックがあるのです。それは、鼻筋ではなく鼻の横にハイライトを入れること!

筆者のような面長さんに、とくにオススメだそうですよ。縦のラインが強調されすぎるのを、ナチュラルに緩和してくれます。
筆者も早速試してもらいました。その際もしっかりと入れるのではなく、ふんわりとブラシで乗せていくイメージで。
おでこ、鼻筋の横、目の下にハイライトを入れた筆者の顔です。
ベースメイクだけでは出せない立体感や、顔全体に明るさが増しました。

使いどころ、ポイントをしっかりとマスターすれば、とっても簡単に使いこなせるハイライト。 みなさんもぜひ普段のメイクから取り入れてくださいね!


(Ryo Yoshinaga+ノオト)
Ryo Yoshinaga
Ryo Yoshinaga
気になることはなんでも知りたい、どこでも行きたい!そんな体当たりで等身大の記事をお届けします。普段はシンガーソングライターとして、日常で感じる小さな感情のゆらぎを言葉にして歌っています。最近は北欧雑貨集めとハーバリウム作りがマイブーム。
気になることはなんでも知りたい、どこでも行きたい!そんな体当たりで等身大の記事をお届けします。普段はシンガーソングライターとして、日常で感じる小さな感情のゆらぎを言葉にして歌っています。最近は北欧雑貨集めとハーバリウム作りがマイブーム。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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