うまくいかない仕事も恋愛も投げ出したい。ひとり旅、行ってみようかな
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

うまくいかない仕事も恋愛も投げ出したい。ひとり旅、行ってみようかな

第8回 【いもむし女子部ダイエット記録】
1泊2日、予算3万。どこ行ける?
某占いを読んだところ、今年から3年続く大殺界に突入した筆者。確かに、スマホは盗難に遭い、パソコンは壊れ、仕事ではミスを連発……。「全て投げ出してどこか遠いところへ行っちゃいたい」なんて思う時もありますが、それができないのが社会人ですよね。

そこで考えました。週末1泊2日で行けば良いのではないか、と。しかも突発的な旅でも懐が痛まない、予算3万円で。

慣れない街へ行くことに消極的、行動力のない“いもむし女子”、さらにひとり旅経験ゼロの筆者ですが、早速リサーチを開始しました!

■そもそも予算3万円で行けて非日常を楽しめる場所、あるの?

せっかく旅に行くなら飛行機に乗って遠出して、非日常を味わいたい! ということで、飛行機の距離の旅先をリサーチ。可能なら北海道とか沖縄とか、できるだけ遠いところ行きたいと思っていました。
そこで、目をつけたのがLCC(格安航空会社)。片道5,000円前後の便があるから、1万円ちょっとで目的地まで往復できそうです。ちなみに上海などの海外も同じくらいの値段で行けますが、ひとり旅ビギナーにはハードルが高すぎるので今回はパスしました。

空港から観光地が遠い場所だと移動にお金がかかるし、レンタカーも高そうだから公共交通機関での移動が便利な場所が良い。となると、札幌や広島はNG。

残った候補は函館、福岡、那覇の3都市。その中から、初ひとり旅の目的地に選んだのは……。
観光地が密集していて、また暖かいから着替えなどの荷物が少なくできそうなのが弾丸旅行にはぴったり。なにより、青い空、広い海を見れば癒されそうな気がする。また、高校生の時に修学旅行で行ったものの、体調を崩していたため全くエンジョイできなかった過去が。今回はそのリベンジを兼ねて、楽しんでくるぞ〜。

■かかるのは運賃だけじゃない!? 航空券の手配にチャレンジ

行き先を決めたら、次は航空券の手配! LCCのサイトから簡単に予約できるようです。サイトを見ていてびっくりしたのは、搭乗日や搭乗時間によって大幅に値段が変わること。さらに、空席状況によって日々その値段も変化しています。
自分のスケジュールと航空券の値段で決めた日程は、2月14日〜15日。税込みで往復1万3,780円もかかってしまったけど、このくらいならなんとかなりそうです。

そう思って予約を進めている途中で、支払い手数料(1,000円)、旅客施設使用料(760円)がかかることが判明! 知らなかった……。結局、合計1万5,540円に。せめて1万円は食事やお土産に使いたいのに、このままではやばいかも。

今回は搭乗日の2週間前にチケットを取りましたが、もっと早めか、もし残っているなら直前で買うとより安いようです。今回は買うタイミングまで考えていなかったから、次は安い時を狙いたいな~。

■ゲストハウスに泊まる勇気はない。難航する宿探し

沖縄に行って帰るだけで1万5,000円オーバーになったため、宿代を節約せねば。ということで徹底リサーチ。宿泊予約サイトのじゃらん&楽天トラベルで「那覇市内」「5,000円以下」をキーワードに検索しました。

が、出てくるのはゲストハウスばかり。一人っきりの空間がないのは、コミュニケーション能力が高くない“いもむし女子”の筆者にはキツそう。

そんななか目に止まったのが「ホテルストーク那覇新都心」。コンパクトなお部屋の中にロフト式ベッドがあり、ベッドの下はトイレ、シャワー、洗面台が付いているという、新感覚のホテルなんです! しかも7階は女性専用の禁煙フロアなのがうれしい。
そして最低料金が3,000円台〜とリーズナブル。筆者が予約した日は4,280円。なんとか一万円を残して旅ができそうです。ホテルのホームページを見ていたところ、宿泊予約サイトより安いプランがあったので、今回はホテルのホームページより直接予約をしました。

■事前に調べておいたけど……やっぱり不安な飛行機搭乗

航空券もホテルも押さえてこれで一安心。と、思ったところで重大な事実が判明! 私、ひとりで飛行機乗ったことないんだった……! 

「LCC 乗り方」で検索してみると、たくさんサイトがヒットします。最低でも、搭乗の1時間前には空港に着いていないといけないみたい。LCCの搭乗口がある第3ターミナルの最寄駅は「空港第2ビル駅」で、徒歩だと約20分はある距離。電車が遅れる可能性も考えて早めの行動が大事ですね。
空港に着いて必要になるのが、チェックイン。出発の2時間前からでき、30分前までに済ませなければなりません。チェックインカウンターで行うほか、航空会社によってはオンラインでもできますよ。チェックインカウンターは混み合うことがあるそうなので、筆者はオンラインを利用。説明に従って情報を入力するだけで、簡単にできました!
オンラインだとスマホ画面にこのような搭乗券が表示されます。
次に保安検査場を通過します。いわゆる手荷物検査。この先の搭乗ゲートへ出発の25分前には行かないといけません。

刃物など持ち込み不可能な物は持っていないものの、ちょっぴりドキドキする……! プラスチックのカゴにバッグなどの手荷物を入れていきますが、パソコンやスマホ、食べ物などはバッグから出してカゴに入れます。

この時に搭乗券を見せるので、手元に準備しておくと良いですよ。

そして保安検査場を通った先の搭乗ゲートで搭乗を待ちます。その後、搭乗案内に従ってついに搭乗! このスペースにも売店はあるので、保安検査場を通る前にあえて食べ物や飲み物を買っておく必要はなそう。ベンチもあるので早めに搭乗ゲートに入り、余裕を持って過ごすのもおすすめです。
初めて自分ひとりで航空券やホテルの予約をしましたが、ネットショッピング感覚で簡単にできました。心配だった飛行機の乗り方も事前にチェックしておいたから、ちょっとドキドキしたけどスムーズに済みましたよ。成田空港から約3時間半の空の旅をして、ついに沖縄上陸! 次回はいよいよ旅本番の本編に入ります!

(河島まりあ+編集/薮田朋子)
いもりあ(筆者)
いもりあ(筆者)
ALICEY・いもむし女子部所属のフリーライター。ぴっかぴかのアラサー♡料理が嫌いで、趣味&特技がないのが悩み。好きなものはかたいパン、オリーブ、青魚、アイス、パンダ。 @imoriajourney
いもりあ(筆者)@imoriajourney
どんな蝶にもなれる可能性を秘めた伸び代がある「いもむし女子」が、日常をほんの少し変えるべく、趣味を開拓したり、苦手なことに挑戦するアカウントです。皆さんも一緒に頑張ってみませんか?
河島まりあ
河島まりあ
雑誌やフリーペーパー、ムック、 書籍、ウェブなどで編集や執筆を行う、フリーランスの編集者・ライター。ビール、そば、硬いパン、オリーブ、アイスが好き。料理が嫌い。趣味なし、特技なしなのが悩み。
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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