肝斑は何歳からできる?原因や皮膚科で受けられるおすすめのケア方法
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肝斑は何歳からできる?原因や皮膚科で受けられるおすすめのケア方法

肌ケアを怠ったり、年齢を重ねることで肝斑ができやすいと言われていますが、肝斑とは具体的に何歳くらいから出来やすくなるのでしょうか?また、こちらでは皮膚科で受けられるおすすめのケア方法について解説していきたいと思います。

肝斑は何歳からできる?具体的な原因について

肝斑とは、黄体ホルモンの増加により女性ホルモンバランスが崩れることで引き起こしやすい肌トラブル(シミの一種)と言われています。特に女性ホルモンの分泌量が減少傾向にある30代後半から40代の女性が発症することが多く、60代以上など高齢になるにつれて発症率が低くなるそうです。

肝斑はホルモンバランスが乱れないよう日頃からストレスを溜め込まないようにしたり、バランスの良い食生活を送ることで”予防”することはできますが、すでにできてしまった肝斑は一般的な美白化粧品ではなかなか治りにくいと言われています。肝斑を発症した際は極力早い段階で皮膚科や美容整形外科に足を運ぶことをおすすめします。

【肝斑】皮膚科で受けられるおすすめのケア方法は?

・レーザー治療(レーザートーニング)
肝斑はレーザー治療により症状を和らげることができると言われています。シミやほくろ治療の際使用するレーザーとは違い、刺激の弱いレーザーを使ってじっくりとケアを行っていきます。おすすめのレーザーの種類としては、メドライドやYAGレーザーなどが挙げられます。特にメドライドは肌に均一にレーザーを照射することができるため、あまり肌に負担をかけることなく肝斑を治療することができるそうです。

・トランシーノ治療
トランシーノとはトラネキサム酸という止血作用のある成分を含むお薬です。薬局やドラッグストアにも販売していますが、1ヶ月で4000円程度かかりますので、保険がきく皮膚科で処方してもらうことをおすすめします。トランシーノは自己負担率3割で大体1,200円程で手に入れることができるそうです。

【肝斑対策】普段から気をつけるべきポイントについて

・生活習慣の改善→先ほど文中にもあったように、肝斑の主な原因であるホルモンバランスの乱れは、正しい生活習慣を送ることで事前に防ぐことができるとされています。健康的な肌の状態を維持するためにも食生活の内容・睡眠時間・運動内容など、一度ご自身のライフスタイルの見直しを行うよう心がけましょう。

・紫外線対策→紫外線も肝斑を発症させる原因の一つです。室内でも油断しているとすぐに日焼けしてしまうので室内外に関わらず日焼け止め・帽子などのアイテムを使ってしっかりと紫外線対策を実践するようにしましょう。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。 個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
kurumi
kurumi
栄養士。アパレル販売員を経て、2013年より栄養士の資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で執筆中。女性の悩みを解決してくれるような実用的な記事を書いていきたいです。
栄養士。アパレル販売員を経て、2013年より栄養士の資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で執筆中。女性の悩みを解決してくれるような実用的な記事を書いていきたいです。
女性向けに情報を発信するWebメディア「美BEAUTÉ」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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