毛穴に合わせたお手入れを!たるみ毛穴と開き毛穴のスキンケア
この記事は「美BEAUTÉ」から提供を受けて掲載しています

毛穴に合わせたお手入れを!たるみ毛穴と開き毛穴のスキンケア

毛穴に対する悩みは年齢を問わず多くの方にあるようです。毛穴トラブルには大きく分けて、たるみ毛穴・開き毛穴・黒ずみ毛穴の3種類があるのですが、こちらではその中でも改善しにくいたるみ毛穴と開き毛穴のスキンケアをご紹介していきます。

たるみ毛穴と開き毛穴になってしまう原因って?

年齢と共に気になってくるたるみ毛穴は、肌のハリ、弾力をサポートする真皮にあるコラーゲンやエラスチンの繊維が細くなって表皮を支える力が弱くなることが原因だと言われています。表皮がたるむと毛穴もしずく型に長く伸びていき、ファンデーションでもうまくカバーしきれないのがたるみ毛穴の特徴です。

開き毛穴は、過剰に分泌された皮脂が毛穴の外に出ようとして毛穴が広がることが大きな原因です。分泌された皮脂にほこりや汚れがつきやすく、そのまま放置していると肌がゴワゴワしてしまいます。

たるみ毛穴・開き毛穴のお手入れポイント

ハリや弾力が低下して起こるたるみ毛穴には、水分と油分をバランスよく与えてキメを整えてあげることで毛穴を目立たなくさせることが重要です。化粧水、美容液、乳液、クリームでのスキンケアも肝心ですが、たるみ毛穴が目立ち始めたら高保湿の化粧水や美容液を使って乱れたキメをふっくらとさせてあげましょう。スキンケアのタイミングは、肌が温まって毛穴が開いたお風呂上がりがベストです。化粧水や美容液でたっぷりの潤いを与えたあと、クリームを重ねづけしてからしっかりハンドプレスをし、よく馴染ませてくださいね。

開き毛穴のお手入れは、毛穴に詰まっている皮脂を温めて洗顔で取り除くことがポイントです。毛穴に詰まっている角栓のほとんどはタンパク質でできており、寒い季節は特に冷たい水だけでは除去しきれません。ホットタオルで皮脂と毛穴を緩めてあげることで、クレンジングや洗顔で毛穴詰まりを改善できると言われています。

毛穴をホットタオルで温めるのはクレンジング前がベストです。メイクの上から3分程ホットタオルを当てて、クレンジングオイルで毛穴の開いた部分をクルクルマッサージするようにメイクや角栓を落としていきます。洗顔はたっぷりの泡で同じように汚れを浮かせていき、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。

コットンにたっぷり化粧水を含ませて全体に馴染ませたあと、コットンパックをしてから指で重ねづけを。美容液をつけたあと、乳液やクリームなどの油分を補う際は、毛穴が開いている部分をやや少なめにつけるといいでしょう。全てのスキンケアが終わったあと、ガーゼやハンカチに包んだ保冷剤を開いた毛穴に5~10秒当てて毛穴を引き締めたら完了です。

自分の毛穴にぴったりのスキンケアで目立たない毛穴に

鏡を見て自分の毛穴はどのタイプか確認してから、毛穴に合わせたお手入れをしていくことをおすすめします。毎日のスキンケアで毛穴が目立たなくなると、すっぴん肌にも自信が出てくるはずですよ。

 Profile
■監修/rnmm
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザー。
得意ジャンルは、スキンケア・フェイスケア。実践しやすい美容ケアを美容メディア等で発信している。
https://www.instagram.com/rnmms2/
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。 個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
rnmm
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コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザーの資格を持つ、美容大好きな主婦ライターです。 得意ジャンルはスキンケア、フェイスケアです。ユーザーの皆様が実践しやすい美容ケアを紹介していきたいです。
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザーの資格を持つ、美容大好きな主婦ライターです。 得意ジャンルはスキンケア、フェイスケアです。ユーザーの皆様が実践しやすい美容ケアを紹介していきたいです。
女性向けに情報を発信するWebメディア「美BEAUTÉ」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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