過去記事はこちらから
贈り物をされたときに妻が最初に思うのは“これいくらしたの?”
誕生日やクリスマス、結婚記念日など、結婚前に比べればその頻度は減ったという夫婦は多いだろうが、それでも年に1度や2度は妻に贈り物をする機会があるだろう。
そんなとき、あなたはどんな風にプレゼントを選んでいるだろうか? もしもあなたが、ある程度妻の欲しいものを把握した上で、最終的に何を買うかは自分で選ぶという【プチ・サプライズ派】だとしたら…注意が必要だ。
なぜなら、夫から見た“妻が欲しがっていたもの”や“あればきっと喜んでくれそう”と思うものと、実際のところ妻が【お金を出してまで欲しいもの】とは全く違うからだ。
美人妻「先日、夫がサプライズプレゼントをしてくれたんです。“お前最近よく肩が凝ると言っていたからさ”と言って、マッサージ家電を買ってきました。それだけ聞くと、優しい旦那さんだと周囲は思うでしょうね。
でも私がそれを見て最初に思ったことは“これ一体いくらしたの…?”でした。確かに肩が凝るとは言ったけど…。だからって、マッサージ機が欲しいと思ったことは一度もなくて。
あとで調べたら2万円くらいする商品だと分かりました。正直、2万円あったら全く別のものが欲しかったですよ。化粧品とかね…。夫の気持ちはありがたいけど、もったいないと感じてしまったのが正直なところです。夫には言えないですけど(笑)」
サプライズはハイリスク。結婚後の妻は現実主義者と心得るべし
美人妻「正直な本心を言うと、サプライズプレゼントが嬉しいのは、結婚する前までですね。結婚して家計を共有するようになってからは、本当に必要なものを自分で選んで買いたいと思うようになりました。
旦那さんがプレゼントをしてくれるその気持ちはすごく嬉しいんですけどね…。どうしても金額が気になってしまうのが正直なところ。“これ欲しがってたよね”と言われても、“え、そんなこと言ったっけ?”と思うこともあります。
“あれ欲しいなぁ”と奥さんが言っていることをすべて鵜呑みにしたらダメなんですよ。自分の家計のお金を出してまで買いたいかというと、実際には違ってきますから。欲しがっていたものをなんでもあげれば喜ぶと思ったら、そうじゃないってことを知っておいて欲しいです。」
せっかく喜ぶと思って選んだ贈り物が、実は妻をがっかりさせていたとしたら、そんな悲しい話はない。結局のところ、欲しいものを具体的に妻に指定してもらうのが一番確実ということだ。せっかくのサプライズを“バッド”サプライズにしたくないなら、その方法がベストなのかもしれない。
家計にシビアな妻さえもこれなら喜ぶ!失敗しないサプライズとは?
そうはいっても、欲しいものを指定するプレゼントはやはり味気ないもの。たまには妻を驚かせてみてもいいはずだ。
そこで明日のLINE講座では、妻たちが満場一致で“それは嬉しい!”と声をあげたサプライズをご紹介する。お金をかけなくても妻がご機嫌になる、とっておきの方法とは?
明日もどうぞお見逃しなく!
※名前・アイコン画像は座談会を基にイメージとして作成したものです。 Text by Asa Ohguchi