ワイヤレスイヤホンのメリットや選ぶポイント、おすすめランキング
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ワイヤレスイヤホンのメリットや選ぶポイント、おすすめランキング

第27回 車でスマホで家で「音楽」にこだわるための逸品
近年、イヤホンジャックが付いていないスマートフォンが登場したこともあり、無線で使用できるワイヤレスタイプのイヤホンが注目されている。ワイヤレスイヤホンはもともとネックバンド型や左右一体型、完全独立型などといった様々な形状のモデルが取り揃えられているが、ノイズキャンセリングや防滴。防塵機能といった性能をウリにしているイヤホンも増えてきており、自分に合ったアイテムを見つけ出すのはますます難しくなってきている。この記事では、使用するシーンに合わせたワイヤレスイヤホンの選び方や使い方、タイプごとのおすすめ売れ筋ランキングなどを紹介する。

ワイヤレスイヤホンとは

ワイヤレスイヤホンとは、Bluetoothという無線通信規格を利用することで、ケーブルなしで音楽を聴いたり通話したりすることができるイヤホンだ。ケーブル自体がないため、満員電車で引っかかったり、スポーツ中にわずらわしさを感じたりせずに快適に使えるのが大きな特長だ。一昔前のワイヤレスイヤホンといえば音の劣化が激しく無線接続が途切れやすいという難点があったが、今ではそれらの問題も解決され、むしろ有線イヤホンよりもハイクオリティで使いやすい製品ばかりである。iPhone7/8/Xなどの最新モデルでは有線用のイヤホンジャックを廃止するなど、近年では特にワイヤレス化の風潮がさらに強まっているといえるだろう。

Bluetoothの接続方法(ペアリング)

スマホやプレイヤー(発信側)とワイヤレスイヤホン(受信側)を無線接続させることを「ペアリング」と呼ぶ。まずスマホまたはプレイヤー(発信側)のBluetooth接続をONにし、イヤホン(受信側)の電源を入れてペアリングモードにする。このペアリングモードへの切り替え方はイヤホンによって少々異なるが、ほとんどの機器では「電源ボタン(または再生ボタン)を長押し」することで切り替え可能だ。ペアリングモードに設定したら、次にスマホまたはプレイヤー(発信側)で接続したいイヤホンの機種を選択する。「接続済み」などと表示されれば、ペアリング成功だ。発信側で音楽を再生させれば、ワイヤレスイヤホンで問題なく聴けるだろう。

ペアリングは1つの発信機に1つの受信機を接続させる(1対1)のが基本であるが、1つの発信機で複数の受信機に接続させる(1対複数)「マルチペアリング」機能が搭載されたものもある。一度ペアリングした機器であれば瞬時にペアリングを切り替えることができるが、あくまでも通信時は1対1であり、複数のワイヤレスイヤホンで同時に再生することはできない。

片耳しか聞こえないときの対処法

完全独立型のワイヤレスイヤホンでは、ペアリング後に片耳からしか音が聴こえないという不具合が起きる場合がある。可能性としては「ステレオ接続の前にモノラルで接続されている」「片方だけ充電できていない」などの場合が考えられる。前者の場合は受信機側でペアリングを解除し、もう一度ペアリング設定をすることで解決する可能性がある。後者の場合はイヤホンをケースに戻すときにきっちりとはめ込まれていないために充電できていないことが考えられるので、毎回の使用後はケースにしっかりとはめ込み、充電されていることの確認を心がけよう。

手持ちの有線イヤホンもワイヤレス化が可能

Bluetooth送受信機(トランスミッター&レシーバー)を用意すれば、お手持ちの有線イヤホンをワイヤレス化することも可能だ。お気に入りの有線イヤホンを捨ててしまうのがもったいない、という方にはおすすめの方法だ。JPRiDEの「JPT1 Bluetoothトランスミッター&レシーバー」ならば、これ1台で送信と受信を同時に行うことができる。約4.5cm四方・18gという小型サイズで持ち運びしやすく、肝心の音質も有線で聴いたときと違いが感じられないほど高音質だ。バッテリー駆動時間も約12時間と長めなので、お手持ちの有線イヤホンを最大限利用したい方にぜひおすすめしたい。

関連リンク:JPT1 Bluetooth トランスミッター&レシーバー(Amazon)

ワイヤレスイヤホンの基礎知識

知っておくべき特徴や使い方、メリット・デメリットについて紹介する。どんなデバイスでも安定して使用できる有線のイヤホンとは異なり、ワイヤレスイヤホンではデバイスとの間で対応規格が異なると音質などに影響する場合があるので、きちんと理解しておきたい部分だ。

ワイヤレスイヤホンの特徴

ワイヤレスイヤホンは、Bluetoothの規格や対応コーデックなど機器ごとのスペックが異なる。スマホやプレーヤーなどといったデバイスのスペックと対応していないワイヤレスイヤホンを選んでしまうと、機器の性能を十分に発揮できない場合があるから注意してほしい。

Bluetoothの規格(バージョン)

スマホなどのスペック表に記載されている「Bluetooth4.0対応」などの1文は、搭載しているBluetoothの規格(バージョン)を示している。現在スマホやプレイヤーにおいて最も普及しているのが「Bluetooth4.0」で、従来の規格よりも消費電量が抑えられ充電が長持ちするという特長がある。4.0以降にもいくつか規格が誕生しており、「Bluetooth4.1」はBluetooth機器間での通信干渉がより抑制され、「Bluetooth4.2」は転送速度とセキュリティが向上している。最新バージョンの「Bluetooth5.0」は、4.0に比べデータ転送速度が2倍・通信範囲が4倍に広がっている。世代が新しいほどスペックも高くなるが、Bluetooth5.0はまだまだ搭載されているデバイスが少ない。デバイスとBluetoothの規格によっては互換性がない場合もあるので、あらかじめチェックしておくことが好ましい。

クラス(電波到達距離)

クラスとは電波の強度を表す概念である。電波の強度によって通信可能な範囲(距離)が異なり、「クラス3」で1m程度、「クラス2」で10m程度、「クラス1」で100m程度だ。販売されているBluetoothデバイスの多くはクラス2、ごく一部がクラス1である。

プロファイル(機能性)

プロファイルとは機器ごとに使える機能、つまり「何ができるか」を定めた規格のことである。「音楽を聴く」「通話をする」などがこれにあたり、想定した使い方をするためには接続する機器同士が同じプロファイルに対応しているかを必ず確認しなければならない。

「A2DP」は、高音質な音声をステレオ伝送するためのプロファイル。「AVRCP」は再生、停止、早送りなどの音声操作に関するプロファイル。「HSP」はヘッドセットと接続するためのプロファイル。「HFP」はHSPの機能に加え、ハンズフリー通信をするためのプロファイル。

対応コーデック

コーデックとは、Bluetoothで音声を伝送するときにデータを圧縮・展開するため規格のことだ。どのBluetooth機器にも共通して「SBC」というコーデックが搭載されているが、転送速度や圧縮効率を優先しているために音質は良いとはいえない。「SBC」よりも高音質・低遅延のコーデックには、iPhoneやiPadに搭載されている「AAC」、Androidに搭載されている「aptX」、SONY開発の「LDAC」などがある。ただしハイクオリティなコーデックの恩恵を受けるには、デバイス・イヤホンの双方が同じコーデックに対応している必要があることを記しておく。

ワイヤレスイヤホンのメリット

有線イヤホンと比較したワイヤレスイヤホンの大きなメリットは、「無線接続のためにケーブルが短く、絡みにくい」ことだ。カバンやポケットの中でケーブルが絡まってぐちゃぐちゃになったり、スポーツ時に邪魔になったりするわずらわしさがなくなる。またデバイスとイヤホンがケーブルでつながっていないので、デバイスから離れた場所でも音楽を聞いたり、通話をしたりすることが可能だ。ケーブルが服に擦れて起こる、ガサガサという「タッチノイズ」も軽減されるため、より快適に音楽を楽しむことができるだろう。

ワイヤレスイヤホンのデメリット

最大のデメリットは、何といっても「充電が必要である」こと。有線イヤホンとは異なりバッテリーが切れてしまえば音声を再生することができなくなったり、接続が不安定になったりすることがあるため、こまめに充電する必要がある。また電波によって通信している
仕組み上、使用する環境によっては音が飛んでしまったり、デバイスとイヤホンの間で遅延(音のずれ)が起こったりすることもある。特にワイヤレス通信が多く飛び交う駅や電車内で音飛びや遅延が起こりやすくなる。

ワイヤレスイヤホンの充電方法

ワイヤレスイヤホンはバッテリー駆動であるため、充電が切れてしまえば音声を再生したり、通話をしたりすることはできなくなる。満足のいく使い方するためには、やはり定期的な充電が欠かせない。

充電器と充電ケーブル

ほとんどの場合はワイヤレスイヤホンを購入したときにUSB充電アダプタと充電ケーブルが付属されているため、それらを使えば問題ない。USB充電アダプタは、スマホを充電しているものを流用してもかまわない。

充電中の使用

充電しながらの使用はできない製品が多い。だがワイヤレスイヤホンの充電は2~3時間ほどでできるので、そこまで待たされることはないだろう。なるべく充電時間を短く済ませたい方は、急速充電に対応しているワイヤレスイヤホンを選ぶのがいいだろう。

充電できないときの原因と対処法

充電できないときに調べるポイントは、「USBケーブル」「USB充電アダプタ」「ワイヤレスイヤホン本体」の3つだ。USBケーブルとUSB電源アダプタはスマホの充電で使用しているものなどで接続してみて、充電できるようであればそのまま使用するか、新品を購入することで解決する。それでも充電できない場合はワイヤレスイヤホン自体の故障が考えられるため、サポートセンターに問い合わせるか他のモデルに買い替えるのが好ましい。

ワイヤレスイヤホンを片耳だけなくすことを防ぐ方法

ワイヤレスイヤホンはコードのわずらわしさが解消される分、「落としてなくしてしまいそう」という不安がある。特に完全ワイヤレス型のイヤホンの場合は、落とす確率も2倍だ。いつの間にか片方だけをなくしていて、買い直す羽目になるなんて事態はなるべく避けたいものである。ここでは、ワイヤレスイヤホンをなくさない方法について紹介する。

ケースを持ち運ぶ

充電ケースが付属しているワイヤレスイヤホンならば、音楽を聴くときは必ずケースを持ち歩き、使わないときはケースにしまうことを意識づけるのが一番の得策だ。ケースにしまうたびに充電ができるので、いざというときに充電切れという事態も予防することができる。ケースが付属していないワイヤレスイヤホンでも、小物入れやレザーケースなどで代用可能だ。

マグネット搭載モデルを買う

イヤホンのヘッドにマグネットが内蔵されているものを選べば、ネックレスのように1つくっつけて首にかけておくことが可能だ。完全ワイヤレス型のイヤホンでも、くっつけておけば片方だけなくすということはなくなる。逆を言えば同時に両方ともなくすリスクが高まるので、注意したい。

イヤホン用ストラップを買う

イヤホン用ストラップを使って、イヤホン同士をコードでつないでおけば片方だけなくすということはなくなる。「コードがない」という完全ワイヤレス型イヤホン最大の長所をつぶすことになってしまうが、なくしてしまうよりはマシだろう。色の種類が豊富にあるので、ファッションの一部としても取り入れやすい。

ワイヤレスイヤホン選びのポイント

いざワイヤレスイヤホンを購入しようと思い立っても、種類や機能がたくさんありすぎて選びにくいと思われる方も少なくないはずだ。ワイヤレスイヤホンを選ぶ一番のポイントは、「自分がワイヤレスイヤホンに求める機能」がきちんと搭載されているかであろう。使用するシーンや好みによって必要になる機能は異なってくるので、以下で説明するようなポイントをおさえて自分に合ったワイヤレスイヤホンを選んでみてほしい。

どんなシーンで使用するか

「通勤通学」「スポーツ」など、どんなシーンで使用することが多いかによって選ぶ基準を変化させよう。シーン別の選び方は以下の通りだ。

屋内での使用

自室やオフィスで音楽を聴く機会が多い場合は、長時間の装着による負担を軽減するために軽量かつネックバンド型のモデルを選ぶと良いだろう。静かな環境で使用できるならば、ノイズキャンセリング機能(後述)よりも音質に力を入れたモデルが適している。

屋外での使用

通勤通学など屋外で使用するならば、密閉性が高く騒音を防げるカナル(耳栓)型のイヤホンを選ぶといいだろう。ノイズキャンセリング機能がついたモデルであればより騒音をカットできる。満員電車などでコードが絡まってしまう危険がある場合は、完全ワイヤレス型のイヤホンを使用することがおすすめだ。

スポーツ時における使用

ジョグやランニングなどのスポーツ時に使うときは、汗や雨から守るために防水機能がついたモデルがおすすめである。トレーニング時の振動でイヤホンが耳から外れてしまう可能性があるので、紛失しにくい一体型が適している。走行距離・消費カロリーなどが計測できるアプリと連動できるものにすれば、より効率的にトレーニングすることができる。

ノイズキャンセリング機能が付いているか

ノイズキャンセリング機能は、周囲の騒音を相殺することでイヤホンから流れる音声を聴こえやすくする機能だ。騒音のわずらわしさを取り除けるだけでなく、小さな音量で音楽を楽しむことができるので耳にも優しい。イヤホンに内蔵されたマイクで周囲の騒音を拾い、それとは逆位相(逆の振動)の音を出力することで騒音を打ち消す仕組みだ。飛行機や電車、街の喧騒など騒音が気になるところで使用する機会が多い方は、このノイズキャンセリング機能が付いたモデルを選ぶといいだろう。

通話機能が付いているか

音楽を聴く目的のみの使用ならば特に気にしなくても問題ないが、頻繁に通話する機会がある方はスマホと連携して通話できる機能が付いたモデルを選ぶのがおすすめだ。ハンズフリー通話ができるものならば、運転中の通話もスムーズに行うことができる。

外音取り込み機能が付いているか

移動中に周囲の音が聴こえないと不安な方は、密閉性がさほど高くないインナーイヤー型のイヤホンもしくは外音取り込み機能が付いたイヤホンを選ぶのが望ましい。車の運転中や電車内のアナウンスを聞き逃したくないときなどにも、この機能があると非常に使い勝手がいい。

再生時間はどのぐらいか

ワイヤレスイヤホンは充電して使うものなので、フル充電での駆動時間がどれくらいなのかは必ずチェックしたい。通勤通学にのみ使用するのであれば6~8時間程度でも問題ないが、移動と合わせて仕事中にも使う場合は12時間など長持ちするモデルを選ぶのがおすすめだ。

低価格帯でやたら高評価ではないか

ワイヤレスイヤホンの価格と機能性は、ある程度は比例する。Amazonなどでは3000~4000円台の低価格帯でもやたらと高評価が多いワイヤレスイヤホンが多数あるが、ステマの可能性が高い。口コミやレビューを参考にすることも大切だが、鵜呑みにせず自らの目でスペックを確認して選ぶようにしたい。

音質が良いか

一昔前は有線イヤホンに遠く及ばないほど低音質のワイヤレスイヤホンであったが、今では技術レベルの革新的な飛躍により有線イヤホンよりも高音質なものも存在する。ただし有線イヤホンと同様、ワイヤレスイヤホンもモデルによっては得意な音域とそうでない音域がある。実際に店頭に行って聴き比べてみたり、口コミやレビューなどを徹底的に活用したりしたうえで購入することを心掛けたい。

ワイヤレスイヤホンの種類とおすすめランキング

ワイヤレスイヤホンの種類ごとの特徴と、価格.comの「Bluetoothイヤホン 人気売れ筋ランキング」やAmazonの「売れ筋ランキング」にもとづき、種類ごとのおすすめのモデルをランキング形式で紹介する。

左右一体型

左右一体型とは右耳用と左耳用が短いコードでつながっており、首の後ろにコードをかけて使用するタイプのワイヤレスイヤホンである。コードの途中には音声の再生・停止や音量をコントロールできるボタンが付いているものが多く、非常に操作性が高い。バッテリーの持ちも良く、紛失しにくいメリットがある。使わないときやちょっと外したときに、首にかけておけるのも左右一体型の使いやすさだ。

1位 JVC「HA-FX27BT」

高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質ドライバーユニットを搭載したことで、パワフルでクリアなサウンドを再生できるワイヤレスイヤホンだ。雨や汗に強い防滴仕様で、重量も約11gと長時間装着しても耳に負担がかかりにくい。価格もお手頃なので、初めてワイヤレスイヤホンに挑戦する方の入門機としておすすめである。

2位 SONY「WI-C300」

わずか15gという小型ボディと、高磁力ネオジウムマグネットによるクリアな中高音と厚みのある低音が特徴的なワイヤレスイヤホン。最大8時間の長時間ワイヤレスリスニングや、空気孔を小さくすることで音漏れを抑えている点も魅力的だ。AAC対応のため、iPhoneやiPadでの音声再生と相性がいい。

3位 JVC「XX HA-FX101BT」

独自の音響構造“エクストリームディープ”バスポートを搭載することにより、パワフルな重低音が再現できるのがこちらのワイヤレスイヤホンだ。低音重視のモデルと聞くと中高音がお粗末になってしまうような印象だが、この商品は中高音も極めて明瞭に出力できる。装着部に適切な角度がついているため、長時間でも安定かつ快適に使用することができる。

4位 オーディオテクニカ「ATH-CK200BT」

シンプルな見た目で悪目立ちせず、豊富なカラーバリエーションでどんな人でも使いやすいデザインが魅力である。一般的な左右一体型ワイヤレスイヤホンに比べてコードが短いため、装着時のデロンとした間延び感が薄れてすっきりとした印象を与える。デザインや見た目にこだわりたい人にはこちらがおすすめだ。

5位 SONY「WI-SP500」

こちらは周りの環境音が聞き取りやすいインナーイヤー型のワイヤレスイヤホンである。汗や雨に耐える防滴機能、激しい動きでも外れにくい突起状のイヤーチップを採用しているためトレーニング用としても使いやすい。最大8時間の長時間バッテリー、AAC対応も魅力的なポイントだ。

参考リンク:Bluetoothイヤホン 人気売れ筋ランキング|価格.com (2018/10/29)

完全独立型

完全独立型のワイヤレスイヤホンは右耳・左耳のイヤホンが独立しており、コードが一切ないタイプのワイヤレスイヤホンである。コンパクトで軽く、なによりコードが絡まるストレスが全くないのが利点である。付属のイヤホンケースには充電機能が付いており、イヤホン自体のバッテリーはさほど長くはないが、こまめにケースに入れて充電することで長時間使用することができる。使い勝手は良いがやはり小さいため、なくしやすい点がデメリットだ。

1位 Apple「AirPods MMEF2J/A」

完全独立型ワイヤレスイヤホンといえば、この商品を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。耳に装着/脱着しただけで瞬時にペアリング/一時停止することができるため、ペアリングの手順を踏むわずらわしさが一切ない。高音から低音までバランスよいクリアな音質で、長時間の使用でも聴き疲れしにくいだろう。こまめにケースにしまい充電すれば、丸一日以上の音楽再生も可能。

2位 BOSE「SoundSport Free wireless headphones」

軽量で外れにくく、防滴仕様を搭載したワイヤレスイヤホン。専用のBOSECONNECTアプリを使えば、自分好みのスタイルにカスタマイズすることができる。アプリで最後に接続した場所を確認できるので、たとえ紛失しても非常に捜索しやすい。なくしやすいという完全独立型イヤホンの欠点に対応した、まさに至れり尽くせりの商品だ。

3位 JVC「XX HA-XC70BT」

「ゴツさ」が個性的なAAC対応ワイヤレスイヤホン。高音から低音まで音痩せすることなく再生することが可能だ。専用のアプリから「バスブーストモード」に切り替えれば、この商品の真骨頂ともいえる分厚さが増したパワフルな重低音を楽しめる。衝撃から本体を保護するラバープロテクター仕様で、落としても壊れにくいタフさもうれしいポイントだ。

4位 SONY「WF-1000X」

伸びのあるクリアな高音と、タイトな低音が楽しめるノイズキャンセリング機能付きワイヤレスイヤホン。専用アプリでサウンドエフェクトを調整できるほか、ユーザーの行動(止まっている時/歩いている時/走っている時/乗り物に乗っている時の4パターン)を感知し、ノイズキャンセリングや外音取り込みモードなどに自動で切り替えてくれる優れものだ。

5位 NUARL「NT01」

抜けがよく心地よい中高音と、それを支える豊かな低音が特徴的なワイヤレスイヤホン。1度設定してしまえばケースを開けるだけでスマホと再接続できるので、毎回の複雑なペアリング動作とは無縁だ。イヤーピースは耳にしっかりと密着する「フィッティングタイプ」と高い遮音性の「プラグインタイプ」の2種類があり、好みの音質や装着感に合わせて選ぶことができる。

参考リンク:Bluetoothイヤホン 人気売れ筋ランキング|価格.com (2018/10/29)

ネックバンド型

ネックバンド型は、左右一体型のコード部分が首にフィットしやすいよう、太いバンドになったタイプのワイヤレスイヤホンである。他のタイプに比べてバッテリー容量が大きく、コード部分が短いのでタッチノイズ(服などに擦れて起こる雑音)が起きづらい。サイズが大きく、ある程度の重さが首にかかるので長時間の使用だと負担を感じることもある。

1位 Beats by Dr.Dre「BeatsX」

目を引くスタイリッシュなボディとが特徴的なBeatsのネックバンド型ワイヤレスイヤホン。最大で連続8時間の再生が可能なうえ、バッテリーが切れてもたった5分の充電で約2時間使用できるので、充電する時間があまり取れない人におすすめだ。Beatsといえば強い低音のイメージだが、本商品は高音・低音のバランスが取れていて聴きやすい音質だ。

2位 SONY「WI-1000X」

ノイズキャンセリングのON/OFFや、外音取り込み機能の加減を20段階で調節可能なモデルである。シーンに応じて自由に調整できるほか、ボイスフォーカス機能をONにすればノイズのみを低減し、人の声やアナウンス音のみを聞きやすくするといった使い方もできる。AAC、aptX、LDAC対応。

3位 JVC「HA-FX57BT」

連続14時間再生可能な大容量バッテリー、ケーブルの長さを自由に調整できるアジャスター付きのワイヤレスイヤホン。タッチノイズをより軽減させたり、収納時のケーブルの絡みを予防したりすることが可能だ。

4位 AKG「Y100 WIRELESS」

外音の聞こえやすさを調整できるアンビエントアウェア機能を搭載しているため、駅や電車内のアナウンスを聞きたいときなどに使いやすいモデルだ。最大2台のデバイスに接続できるので、片方のスマホで音楽を聴いているときにもう片方のスマホの電話着信に対応することもできる。仕事で複数のデバイスを持ち歩く人におすすめだ。AAC対応。

5位 SONY「WI-C400」

最大20時間もの連続再生時間を誇るワイヤレスイヤホン。ケーブルの長さを自由に調節可能、かつイヤホン部をネックバンドに収納できるため、大変持ち運びやすい。AAC対応。

参考リンク:Bluetoothイヤホン 人気売れ筋ランキング|価格.com (2018/10/29)

片耳(ヘッドセット)型

片耳型は、どちらか一方の耳に装着して使用するワイヤレスイヤホンである。片耳のみであるため、運転中など周囲の音を聴きながら通話をする機会の多いビジネスパーソンにおすすめだ。音楽を聴くことももちろんできるが、片耳だけでしか再生できないという点は留意したい。

1位 Glazata「EC200」

超大容量バッテリー内蔵と、10分間デバイスが未使用であると自動で省エネモードに移行する「Deep Sleepモード」機能により、30時間の長時間通話が可能な製品。ノイズリダクション機能やエコー消去機能も搭載で、通話の多いビジネスシーンに適している。

2位 JABRA「Boost」

最大9時間の通話・音楽再生が可能、またデバイス2台同時接続ができるワイヤレスイヤホン。無料アプリ「Jabra Assist」によりデバイス上で接続サポート、バッテリー残量表示が可能だ。複数のイヤーパッドとイヤーフックから、自分に合った着用スタイルに調整できるところも使いやすさのポイントだ。

3位 PLANTRONICS「M70」

周囲の雑音や風切り音など通話時に妨げとなるノイズを軽減した、軽量タイプの片耳型イヤホン。連続通話時間は、最大約11時間とかなりの高性能だ。バッテリーの残量はiPhoneなら画面上に自動表示、Androidなら専用アプリのウィジェットを活用することで把握可能である。

4位 amorno「NB2」

完全防水(IPX68)使用で、汗や雨、水しぶきに強いワイヤレスイヤホン。わずか5g以下という軽量さも相まって、スポーツやエクササイズ、アウトドアなどのシーンに適している、汚れたら水洗いも可能だ。

5位 EOEV 「ワイヤレス ヘッドセット」

大容量バッテリーの実装により、32時間の連続通話・70日間の待機時間を実現したハイスペックなワイヤレスイヤホン。耳にしっかりとかけられるので、他の片耳型イヤホンに比べて落としにくいというメリットがある。防水機能も備えているので、ビジネスシーンだけでなくアウトドアシーンにも使いまわせる優れものだ。

参考リンク:携帯電話用ヘッドセットの売れ筋ランキング|Amazon

ボックス型(Bluetoothレシーバー型)

ボックス型(Bluetoothレシーバー型)は、イヤホンとBluetooth受信機が分離しているタイプのワイヤレスイヤホンを指す。受信機のバッテリーが切れてもスマホなどにイヤホンを直差しすれば、有線イヤホンとして音楽を聴くことが可能だ。

YAMAHA「EPH-W32」

コンパクトながら高品位の音質を誇るボックス型イヤホン。ヤマハ独自の2Wayイヤサポーターにより、好みやシーンに合わせて通常装着スタイルと耳掛けスタイルを使い分ければ、抜群の着け心地で音楽を楽しめる。耳にしっかりとフィットするから、動いても外れにくいうえに周囲への音漏れも低減することが可能だ。

SONY「MDR-EX31BN」

密閉カナル型かつノイズキャンセリング機能付きで、朝や夕方の騒々しい駅構内でも音楽をはっきりと聴きとることができる。通勤通学時におすすめモデルだ。

SONY「SBH24W」

レシーバー部にストラップホールとクリップが付いているため、ネックストラップを使って首から下げたり、洋服や鞄に取り付けたりと便利に持ち運ぶことができる。ワンタッチで音楽の再生・停止が可能、搭載されたマイクでハンズフリー通話や音声検索もできる。

Webメディア「éditeur」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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