スマートウォッチのメリットや選び方、防水・防塵付きのおすすめ8選
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スマートウォッチのメリットや選び方、防水・防塵付きのおすすめ8選

第36回 【腕時計】人気&話題のブランド
スマートウォッチがユーザーに与えるメリットは多く存在する。用途や好みに応じて適切な機種を選ぶことが重要だ。その中の1つに防水・防塵機能がある。様々な場面で常に身につけているスマートウォッチ。当然、水に触れる場面や砂埃にさらされる場面もあるだろう。そんなタフな使い方をしても問題なく対応できるスマートウォッチを紹介していこう。

スマートウォッチとは

スマートウォッチとは、従来の時計の機能だけでなく、SNS通知や通話、メールの返信、アプリ機能など、スマートフォンと連携して様々な機能を手軽に使えるウェアラブル端末だ。

多機能さが魅力

スマートウォッチの最大の魅力は、スマートフォンのような多機能さだ。心拍系や消費カロリー、GPSを使ったルート管理や移動距離計算といった活動量計の機能、音楽再生や電子マネーとしての機能も充実している。スマートウォッチ1つで日常生活をより充実したものにすることができるだろう。

耐久性・防水性能で選ぶとはどういうことか

スマートウォッチを長く愛用するために、防塵・防水機能や耐久性に優れたものをチョイスすることも重要になる。例えばスポーツのサポート用に使う人は、汗や雨に濡れても問題ない防水性能が必要だろう。登山に行くなら防塵機能も充実させておきたい。スマートウォッチは精密機械なのだ。

防水性能は『IP表記』で確認

IP表記とは、2つの数字で表され、1つ目の数字が防塵、2つ目の数字が防水の性能を表している。例えばIP45なら、防塵性能はレベル4、防水性能はレベル5となる。IPX6なら、防塵性能はなく、防水性能のみレベル6である。ランニング中に使うのか、ダイビングでも使いたいのかなど、用途に応じた防水性能が必要だ。スマートウォッチは一般的に、IP4~7の段階で設定されているので、要チェックだ。

スマートウォッチ(防水機能付き)のおすすめ7選

日常生活やスポーツの各場面をサポートする、スマートウォッチを紹介しよう。スマートウォッチはバリエーションが豊富で、様々な機能があり、機種も多いため、ぜひ参考にしてほしい。

Sony(ソニー)「wena wrist pro」

ブレスレットにスマートウォッチの機能が搭載されており、従来の腕時計に取り付けてスマートウォッチに変身させることもできる優れものだ。おサイフケータイ機能や、通知、通話も可能。5気圧までの防水性能を備えている。

Sony(ソニー) 「wena wrist」

「wena wrist pro」のアナログバージョン。スマートウォッチとしての機能に加えて、バッテリーが比較的長く持ち、設定をした連絡先からの通知をしてくれる。防水機能もばっちり備わっている。

Huawei(ファーウェイ)「 Huawei Watch2」

IP68と高い防水性能を備えており、GPSによるトラッキングやハートレート計、音楽再生などフィットネスライフを充実させてくれる機能が満載だ。Google Assistant機能も搭載されている。

Galaxy(ギャラクシー) 「Gear S3」

一般的なスマートウォッチの機能だけでなく、音声によるウェブ検索や電話発信、メール送信ができる。他にもGPS機能やワイヤレス充電も可能で、ハイパフォーマンスだ。iFデザイン賞2017を受賞している。IP86と防水・防塵もしっかりしている。

Galaxy(ギャラクシー) 「Gear Fit2 Pro」

Galaxyのフィットネス向けモデル。GPSトラッキングや消費カロリー、移動距離などの管理ができ、500曲の音楽を保存することも可能だ。デザインやカラーもスポーティーでタッチパネルも可視性が高い。5気圧までの防水に対応している。

Fitbit(フィットビット) 「blaze」

フィットネス専用に開発されたモデル。心拍数系やGPS機能だけでなく、睡眠レベルを感知して目覚めのいいタイミングでアラームを鳴らしてくれる機能付き。汗や小雨程度であれば、防水機能も問題ない。

Nokia(ノキア) 「Steel」

アナログデザインだが、5気圧までの防水機能を有している。睡眠トラッカーや消費カロリー管理ができるほか、ボタン電池の採用で最長8か月電池交換が不要な点が他のスマートフォンと異なる。

itDEAL スマートブレスレット

Amazonにて5000円以下で購入でき、スマートウォッチランキング1位となっているスマートウォッチ。安価が最大の魅力だが、歩数や心拍数などのフィットネス機能のほか、通知機能や睡眠トラッカーも付いており機能も優秀だ。防水性能もIP67とばっちり。

XAXES スマートウォッチ

IP67、フィットネス機能や通知機能、紛失防止アラームなどこちらも機能が多彩。デザインもスポーティーだ。

GanRiver スマートブレスレット

こちらも安価でハイパフォーマンスなスマートウォッチだ。歩数やカロリー、心拍機能が充実し、SNSの通知もしてくれる。防水機能もIP67と問題ない。

スマートウォッチのメリット

スマートウォッチは、スマートフォンと同様の機能を有したウェアラブル端末だ。スマートフォンと連動するため、カバンやポケットからスマートフォンを取り出すことなくその機能を使うことができる。必要に応じてアプリをダウンロードすることもでき、オーダーメイドでデバイスを強化していくことができることもスマートウォッチの魅力の1つだろう。

スマートウォッチの選び方

スマートウォッチは、今や時計メーカーだけでなくスポーツブランドや高級ブランドまでもがこぞって参入する大きな市場となっている。ラインナップも様々で、デザインだけでなく必要な用途に応じたものをチョイスすることが重要だ。

OSで選ぶ

スマートウォッチはスマートフォンと連携することでその性能の多くを発揮できる。そのため、OS未対応のものをチョイスしてしまうとせっかくの機能を使いきれなかったり、時計機能そのものすら表示できなくなったりすることがあるので注意が必要だ。iOS、Android両方に対応する機種も増えているが、購入前に確認しておこう。

Apple Watch「watchOS」

Apple社がスマートフォン専用に開発したのがWatch OSだ。使いやすさや性能を重視するなら、このチョイスがいいだろう。iPhoneと連携することにより、精度の高いトレーニング管理を行うことが可能で、必要に応じたアプリケーションの追加もできる。Apple社特有のファンクションであるSiriが自分好みの音楽をApple Watchに自動同期してトレーニング中のモチベーションアップができたり、音声機能を使ったメールの返信やメモなど、利用できるアプリが多かったりすることが最大の魅力だ。

Google開発「Wear OS by Google」

Wear OS by Googleは、対応する機種のバリエーションが豊富なことが特徴だ。Androidだけでなく、iPhoneとの連携も可能。Googleの各サービスとの親和性が高く、普段からGoogleカレンダーやGmailを愛用する人にとってはベストチョイスとなるだろう。もちろん、フィットネス機能やタスク管理などの基本的な機能もしっかりと備わっており、デザインも豊富なことから好みに合わせたものを選ぶことができるだろう。

サムスン「Tizen」

iOSとAndroidに続く、第3のOSとして開発された。iPhoneとAndroidスマートフォンの両方と連携できるが、それぞれいくつかの専用機能が未対応で使えないため注意が必要。

デザインで選ぶ

スマートフォンは、文字盤だけでなくベルトのバリエーションも豊富で好みに合わせたカスタマイズができるモデルが多く存在する。スーツに合うフォーマルなデザインにしたり、スポーツ時に合う仕様にしたりと、自由自在だ。中にはファッションブランドとコラボレーションして販売されているものもある為、好きなブランドをチェックしてみるのもいいかもしれない。

画面の形も重要

スマートウォッチには、円形と四角いタイプの2種類の画面があり、用途に応じたチョイスが重要だ。円形はいわゆる従来の腕時計と同じで、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるのが特徴だが、画面は四角いタイプよりは小さく操作性で劣る可能性がある。対してApple Watchのような四角いタイプは画面が大きく操作性に優れる。装着した手首が強調されるため、ファッション重視の人には良いチョイスだ。フォーマルで使用するときは、ベルトを落ち着いたデザインに変えるのもいいだろう。

Bluetoothのバージョンに注意して選ぶ

スマートフォンとの連携にはBluetoothが用いられているが、中には対応していないスマートフォンの機種もある。特に古めのスマートフォンを使っている場合は注意が必要だ。

スペックで選ぶ

電子デバイスとしてのスペックも、購入時にチェックすべき点だ。CPU、ストレージ、メモリの容量は、スマートウォッチを快適に使えるかどうかの重要なポイントになる。アプリケーションをたくさんインストールして多くのファクションを求める人は、容量の大きいものをチョイスすることが重要だ。

オプション機能で選ぶ

機能やデザインだけでは決めかねる人は、その他のオプションに焦点を当ててみよう。例えば、スマートウォッチは頻繁に充電が必要なものも多く、ワイヤレス充電ができることを嬉しく思う人がいるかもしれない。SIMを搭載して独立して電話やメールができる機種や、ベルトの交換が可能で1機種で様々なバリエーションに変えることができるモデルもある。

Webメディア「éditeur」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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